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まさか、あのスターが…!?中国ドラマ&映画に出演していた韓国俳優&女優たち

  • 2026.11.8

「えっ、この作品に出ていたの!?」と思わず二度見してしまうかも? 韓国ドラマで主演を務め、世界中のファンを魅了してきたスターたちには、実は中国作品への出演経験を持つ人も少なくない。

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中国時代劇でヒロインを演じたユナ、現地ドラマで主演を務めたチ・チャンウク、さらには中国映画の巨匠たちの作品に参加したソン・ヘギョ、ロマンス映画で主演を務めたイ・ジュンギ。今だからこそ見返したい、スターたちの意外な海外出演歴を紹介する。

ドラマ編

パク・ミニョン

(写真提供=OSEN)

『キム秘書はいったい、なぜ?』『彼女の私生活』『私の夫と結婚して』など、数々のヒット作で知られる“ラブコメの女王”パク・ミニョン。実は彼女、中国ドラマにも出演していたことをご存じだろうか?

彼女が出演した作品は、現代ロマンスドラマ『時間の都市~ロマンスはいつも予想外~』と、時代劇『錦衣夜行~愛と密命~』の2作品。

『時間の都市』は、2016年に撮影された作品で、2023年12月に中国で配信がスタート(日本ではHuluやPrime video、Lemino等で配信中)。パク・ミニョンは、明るく前向きな女性シュー・ジェンを演じた。考古学を学ぶ大学生のシュー・ジェンが、母親との関係を修復するために芸能事務所で働き始め、そこで出会った人気俳優グー・チージュンのアシスタントになることから物語が展開する。芸能界を舞台にしたロマンスに加え、事務所内の陰謀も描かれる。

(画像=『錦衣夜行~愛と密命~』)

一方、『錦衣夜行』(U-NEXTで日本配信中)では、明朝初期を舞台にした歴史ロマンスに挑戦。パク・ミニョンが演じるのは、主人公・夏潯(チャン・ハン)の相手役となる謝雨霏(シエ・ユーフェイ)。世渡り上手で機転の利く女性で、最初は反発し合いながらも、次第に夏潯と惹かれ合っていく。韓国ドラマで見せる現代的なファッションとは一味違う、華やかな時代劇衣装に身を包んだ姿も見どころだ。

韓国での人気を確立した後に撮影された2作品だが、いずれも撮影から公開までに時間を要した作品。おなじみのパク・ミニョンとはまた違った魅力を発見できそうだ。

イム・ユナ(少女時代ユナ)

(写真提供=OSEN)

『少女時代』のメンバーとしてだけでなく、女優としても数々のヒット作に出演してきたイム・ユナ。『キング・ザ・ランド』『暴君のシェフ』『THE K2~キミだけを守りたい~』などでおなじみの彼女が、実は中国の大型時代劇でヒロインを務めていた。

その作品が、2016年に中国で放送された歴史ドラマ『三国志 ~趙雲伝(ちょううんでん)~』(日本ではU-NEXT、Prime video、Hulu等で配信中)。中国の古典小説『三国志演義』に登場する名将・趙雲の生涯を描いた全60話の大型作品で、中国の人気俳優ケニー・リン(林更新)が主人公の趙雲を演じた。ユナにとっては、これが中国ドラマ初出演となった。

ユナが演じたのは、趙雲の初恋の相手となる夏侯軽衣(かこう・けいい)。美貌と知性を兼ね備えた明るい女性だが、愛する趙雲が自分の父親を殺した人物だと知り、苦悩するという複雑な役どころだ。さらに、物語の途中からは、武術に長けた活発な女性・馬玉柔(ば・ぎょくじゅう)として再登場。なんと、1人2役に挑戦していたのだ。気品あふれる女性と、アクティブな武闘派という正反対のキャラクターを演じ分けた。

(画像=『三国志 ~趙雲伝(ちょううんでん)~』)

また、ユナの中国語力も大きな話題に。実は中学生の頃から中国語を学んでおり、2016年の北京での制作発表会では、中国語で自然に受け答えする姿を披露。現地メディアやファンを驚かせた。本人も作品を通じて中国語をさらに学んだと語っている。

ドラマは2016年4月の放送開始初日に、湖南衛星テレビで同時間帯の視聴率1位を獲得。さらに、累計再生回数が100億回を突破したとも報じられ、ユナ自身も中国で大きな注目を集めた。現地では「大陸の女神」と称されるほどの人気ぶりだったという。

韓国ではトップアイドルとして活躍していたユナが、中国では華麗な衣装に身を包み、武術もこなす時代劇ヒロインに。現在の洗練された女優としての姿とはまた違う、貴重な一面が見られる作品だ。

チ・チャンウク

(写真提供=OSEN)

『ヒーラー~最高の恋人~』『THE K2~キミだけを守りたい~』『あやしいパートナー~Destiny Lovers~』など、アクションからラブロマンスまで幅広い役柄を演じてきたチ・チャンウク。韓国ドラマでの活躍はよく知られているが、実は中国ドラマにも出演し、現地の視聴者を魅了していた。

彼が中国作品に参加したのは、2016年。韓国で人気俳優としての地位を確立した時期に、中国ドラマへの進出にも挑戦していたのだ。

彼が中国作品に初めて挑戦したのが、韓中合作ドラマ『私の男神(我的男神)』(日本では未配信)。2015年10月から撮影が始まり、上海やソウルなどでロケが行われた作品だ。共演は中国の女優ワン・シャオチェン。

チ・チャンウクが演じたのは、王偉岸(ワン・ウェイアン)と王睿(ワン・ルイ)という双子の兄弟。王偉岸は自由奔放で型破りな性格、対する王睿は冷静でクールな人物と、正反対のキャラクターを演じ分けた。ある勘違いから、ヒロインが兄弟を取り違えてしまうことをきっかけに、恋愛模様が思わぬ方向へと展開していくラブコメディーだ。

アクションやシリアスな役柄の印象が強いチ・チャンウクだが、こちらではコミカルな演技も楽しめる。しかも、1人2役という難しい挑戦! 韓国ドラマとはまた違った彼の魅力が見られる作品となった。

(画像=『私のツンデレ師匠様!』)

続いて出演したのが、2016年7月に中国で放送された青春ドラマ『私のツンデレ師匠様!』(日本ではU-NEXT、Lemino等で配信中)。こちらは中国の人気小説を原作とし、武道に打ち込む若者たちの成長や恋愛を描いた作品だ。

チ・チャンウクが演じたのは、昌安(チャン・アン)という謎めいた実力者。主人公の少女・戚百草(チー・バイツァオ)の前に現れ、彼女のトレーナーとなって厳しい指導を行う。師弟関係を通じて、2人の間に生まれる絆や感情の変化も見どころだ。

武道をテーマにした作品だけに、チ・チャンウクの得意とする身体能力を生かした演技にも注目。なお、劇中の中国語のセリフは吹き替えで、本人の声ではない。

実は、彼の中国での活動は『ヒーラー』で人気を集めたことがきっかけの一つ。2016年には中国での活動を続けることが報じられ、現地での注目度の高さがうかがえる。

映画編

ソン・ヘギョ

(写真提供=OSEN)

『秋の童話』『フルハウス』『太陽の末裔 Love Under The Sun』『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』など、韓国を代表する人気女優として、長年第一線で活躍してきたソン・ヘギョ。実は彼女、韓国ドラマだけでなく、中国語圏の映画にも出演し、アジアを代表するスターたちと共演していた。

なかでも注目したいのが、ウォン・カーウァイ監督やジョン・ウー監督といった世界的な名監督の作品に参加していること。韓国での人気を足掛かりに、映画の舞台を海外へと広げていたのだ。

最初に紹介したいのが、香港の巨匠ウォン・カーウァイ監督による映画『グランド・マスター』(日本ではU-NEXT、Prime video等で配信中)。ブルース・リーの師匠として知られる実在の武術家、イップ・マンの半生を描いた作品で、トニー・レオンやチャン・ツィイーら豪華キャストが集結した。ソン・ヘギョが演じたのは、トニー・レオン演じるイップ・マンの妻、張永成(チャン・ヨンチェン)。夫を静かに支える知的で気品のある女性で、武術家たちの激しい世界とは対照的な、穏やかな存在感を放っている。

実はソン・ヘギョは、この作品の出演に向けて中国語や武術のトレーニングにも取り組んでいた。撮影が始まったのは2009年で、作品は2013年に公開。長い制作期間を経て完成した映画でもある。

(画像=映画『The Crossing -ザ・クロッシング-』)

続いて出演したのが、ジョン・ウー監督による大作映画『The Crossing -ザ・クロッシング-』(日本ではU-NEXT、Prime videoで配信中)。第二次国共内戦期の中国を舞台に、激動の時代を生きる人々の愛と運命を描いた2部作だ。

ソン・ヘギョが演じたのは、裕福な銀行家の娘・周蘊芬(チョウ・ユンフェン)。夫との愛や家族との関係を大切にしながら、戦乱に翻弄されていく女性を演じた。共演者も実に豪華。チャン・ツィイー、金城武、ホアン・シャオミン、トン・ダーウェイに加え、日本から長澤まさみも参加。国際色豊かなキャストが集まった作品となった。

時代劇や歴史大作だけでなく、現代を舞台にした恋愛映画にも出演している。2015年公開の『我是女王(The Queens)』(日本未配信)は、女性たちの友情や恋愛、人生を描いた作品。ソン・ヘギョは、アニーという女性を演じた。

本作は女優としても活躍するアニー・イーの監督デビュー作。ジョー・チェンやヴィヴィアン・ウーら中国語圏の女優たちと共演し、都会で生きる女性の恋愛模様を描いている。

さらに2019年には、ウォン・カーウァイ監督が設立した香港の映画制作会社ジェット・トーン・フィルムズとの契約を発表。「今後、中国語圏の優れた監督や俳優とさらに多く仕事をしたい」という意欲も語っていた。

韓国ドラマのスターというイメージが強いソン・ヘギョだが、実は映画界でも国境を越えたキャリアを築いていたのだ。

イ・ジュンギ

(写真提供=OSEN)

『王の男』『イルジメ〔一枝梅〕』『麗〈レイ〉~花萌ゆる8人の皇子たち~』など、時代劇から現代劇まで幅広い作品で活躍してきたイ・ジュンギ。華麗なアクションや繊細な演技で知られる彼も、実は中国映画に主演していた。

その作品が、2016年に中国で公開されたロマンス映画『シチリアの恋』(現在は宅配レンタルのみ視聴可能)。中国の人気女優チョウ・ドンユイと共演し、中国とイタリアを舞台に国境を越えた純愛を描いた作品だ。日本では2017年4月に劇場公開された。

イ・ジュンギが演じたのは、韓国人留学生のパク・ジュノ。上海で出会ったシャオヨウ(チョウ・ドンユイ)と恋に落ち、同じ職場で働きながら幸せな日々を送っていた。しかし、ある日突然、ジュノはイタリアのシチリアへ旅立つことを決め、彼女に別れを告げる。残されたシャオヨウのもとに、やがてジュノが事故で亡くなったという知らせが届くのだが……。別れの裏に隠された真実が、物語の大きな鍵となる。

(画像=映画『シチリアの恋』)

実は本作は、イ・ジュンギにとって約8年ぶりの映画主演作であり、本人が以前から出演したいと考えていた純愛作品への挑戦でもあった。2017年のインタビューでは、国籍の異なる男女の恋愛を描く新鮮さに惹かれ、新しい挑戦として出演を決めたと語っている。

さらに、映画のエンディングでは、イ・ジュンギ自身が作詞・作曲した主題歌も披露。俳優としてだけでなく、歌でも作品を彩っている。

アクションや時代劇での印象が強いイ・ジュンギだが、中国映画では愛する女性を思い、ひたむきに守ろうとする一人の男性を熱演。いつもとは違う、切ないロマンス作品での彼の姿も見逃せない。

韓国ドラマや映画でおなじみの人気スターたちにも、意外な出演歴があるもの。パク・ミニョンやユナ、チ・チャンウクは中国ドラマに挑戦し、韓国作品とはひと味違う姿を披露。一方、ソン・ヘギョはウォン・カーウァイやジョン・ウーといった名監督の映画に出演し、イ・ジュンギは中国映画『シチリアの恋』でチョウ・ドンユイと切ない純愛を演じていた。

それぞれ異なる作品や役柄を通じて、新たな魅力を見せてくれたスターたち。現在の活躍を知っているからこそ、当時の出演作を振り返ると新鮮な驚きがあるはずだ。いつもとは違う言語や文化、作品の世界に飛び込んだ彼らの姿を、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。

(文=韓ドラLIFE編集部)

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