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母の介護をめぐって姉妹ゲンカ!「私ばっかり」→ 母がつぶやいた言葉にハッ「お互いに必死だった」

  • 2026.11.8

【FTNライター見聞録】女はつらいよ─本記事は当メディアに寄せられた女性読者やライター陣の声を元にした実録記です。女性のライフスタイルのリアルをお届けします。
物忘れが増えた母を心配して姉と協力して介護を始めるも、少しずつ負担の偏りを感じるようになり、ついに姉に不満をぶつけてしまう──。

画像: 母の介護をめぐって姉妹ゲンカ!「私ばっかり」→ 母がつぶやいた言葉にハッ「お互いに必死だった」
母の介護をめぐって姉妹ゲンカ!「私ばっかり」→ 母がつぶやいた言葉にハッ「お互いに必死だった」

母の介護

数か月前から母が買い物や薬の管理を忘れることが増え、姉と交代で様子を見ることになりました。

「姉妹で見ていれば何かあっても大丈夫でしょう」
と最初こそ姉と笑い合って、そこまで大変だとは思っていなかった私。

でも実際は私の家が実家に近かったため、いつの間にか対応のほとんどを私が担うようになっていったのです……。

私ばっかり!

ある日も母から、
「今日のお昼一緒に食べよう」
と呼ばれました。

どうやら急に手の込んだ料理を振舞いたくなったそう。

火を使って何かあっても怖いので断ろうとしたのですが、一度言い出したことはなかなか変えようとはしない頑固な母を説得できず。

休日のはずの姉に電話するも出てくれなかったため、泣く泣く仕事を切り上げて実家へ向かった私。

でもその夜、姉から
「最近ちゃんとお母さんを見てくれている?」
と私がきちんと介護しているのか確認するような電話が来たのです。

「こっちは毎日走り回っているよ!」
「お姉ちゃんこそ私にばっかり任せないで!」
と思わず怒りが爆発してしまいました。

姉妹で大ゲンカになるも

「私だって何もしてないわけじゃない!」
と姉も言い返してきたので、電話口で大ゲンカに。

その翌日、実家で母と姉と3人でお昼ご飯を食べる予定だったため、足取りが重いなか向かうと、姉も浮かない表情。

母の前で気まずく会話もギクシャクしていると、
「いつも迷惑かけてごめんね」
「2人とも疲れた顔しているね」
と母がぽつりとつぶやいたのです。

分担

そのひと言で我に返った私と姉は、互いの“していること”ではなく“してほしいこと”を紙に書き出し整理することに。

その結果、姉は週2回の泊まり込み、私は平日の見守りとはっきり分担できたことで、以前より心穏やかに母を支えられるようになりました。

体験者の声

介護では『自分ばかり頑張っている』と感じた瞬間、家族への不満が膨らみやすいのかもしれません。

だからこそ、感情をぶつける前に負担を見える化することが大切です。

家族だから何でも察してくれるとは限りませんが、話し合えば助け合う方法は見つけられると感じた出来事でした。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2026年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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