1. トップ
  2. 「何のために生きていますか?」大人になると目標を持ちづらい?アラサーアナウンサー2人が考える、一生続く大人の階段【#アライマ】

「何のために生きていますか?」大人になると目標を持ちづらい?アラサーアナウンサー2人が考える、一生続く大人の階段【#アライマ】

  • 2026.9.21

仕事、お金、恋愛、将来…さまざまな分岐点が交差する「アラサー」。 連載「アラサーの今、話してみた」では、1996年生まれのコンビ、HBC波多野裕太(はたの・ゆうた)アナウンサー(29歳)と本間吏成(ほんま・りせい)アナウンサー(30歳)が、アラサーが迷い、意見が分かれがちなテーマについて、自由にトークを繰り広げます。

Sitakke
左からHBC波多野裕太アナウンサー、本間吏成アナウンサー

今回は、誰しもが一度は立ち止まって考えてしまう壮大なテーマ「何のために生きていますか?」について。大人になってからの「目標」の持ち方や、日々の仕事の葛藤、そして生き方の基準について、2人が本音で語り合います。

大人になると目標は見失いがち?驚きのアンケート結果

本間アナ)以前、私が「大人になると、学生時代みたいにテストや部活の大会のようなわかりやすい目標がなくなって、何のために生きてるのかわからなくなる瞬間がありませんか?」と問いかけたんですよね。

波多野アナ)ありましたね。

本間アナ)そこで、SitakkeのXで「大人になると目標が見つけづらいですか?」というアンケートを取ってみたんです。そしたら、驚きの結果が出ました。なんと「共感する(目標が見つけづらい)」と答えた方が87%、「目標がある」と答えた方が12%だったんです!

波多野アナ)9割近くの人が、大人になってからの目標づくりに迷っているんですね……!逆に、12%の「目標がある」と答えた少数派の皆さんは、どんなことを目標にしているんでしょうか?

本間アナ)リプライをいただいています。「推しがいるから、読みたい本が山ほどあるから、この2つで日々仕事して生きている」と。趣味や好きなことが日々の原動力になっているんですね。

波多野アナ)素敵ですね!それがまさに生きる理由ですよね。

Sitakke
野球実況中の波多野アナ

本間アナ)また、「仕事に対してやるべきこと、やらなければならないことをこなす中で、自分なりに目標を持つことが大事。本間さんや波多野さんなら、自分なりの実況ができるようになるとか、そういうことですかね」というご意見もいただきました。

本間アナ)仕事の目標ということで言うと、「今以上に器用に仕事をこなせるようになりたい」という意見がありました。

Sitakke
野球実況中の本間アナ

波多野アナ)確かに、30代に入ると、より器用に効率的に仕事をこなしたくなりますよね。例えば、実況の仕事で膨大な資料が必要なときに一部分をデジタルにするとか。準備時間を短縮したり、葛藤しています。

本間アナ)実況の準備は一生追い続けなきゃいけないテーマなんですよね。

波多野アナ)傾向はあってもやり方はみんな違いますよね。

本間アナ)本当にそれぞれのやり方を聞きたい。私は毎年スタイルを変えている。野球でいうと毎年バッティングホームを変えてるようなかんじ。(笑)

波多野アナ)彼は今までずっとデジタルで資料をまとめていたんですけど、最近、あえて「紙」に1回戻したんですよ。びっくりしました。

Sitakke
実況の準備を「紙」でする本間アナ

本間アナ)そうなんです。デジタルだときれいにまとめることばかりに意識がいってしまって、意外と頭に入っていないなと気づいたんです。紙に手書きで記録をつける方が、やっぱり自分の頭にスッと入る感覚があって。実況の仕事については日々試行錯誤です。一つの目標ですね、実況の準備をいかに効率よく、パフォーマンスを高くできるのかというところ。

波多野アナ)効率的に準備を終わらせて、当日の球場でリアルに感じた臨場感を実況に乗せたい。来年、再来年に向けてさらにブラッシュアップしたい、というのが僕も課題であり目標ですね。

本間アナ)そうやって仕事の目標を語るのも、すごく尊いし、みんな向上心を持ってやってると思う。……ただね、波多野さん。

波多野アナ)え?何ですか?

本間アナ)私が言いたいのは、もっと「壮大な人生のテーマ」についてなんですよ(笑)。何のために生きているのかと!

仕事の枠を超えた「不変のテーマ」ってなんだろう?

本間アナ)仕事に熱い思いを持つのは大切だけど、もし急に部署が変わったり、仕事を失ったりしたとき、仕事以外で自分を支える「人生の不変のテーマ」が1つあったら、もっと強く頑張れるんじゃないかなと思うんです。

Sitakke
生きる意味を考える本間アナ

波多野アナ)なるほど。スキルアップとか英語の勉強とか、そういう次元ではなく、もっと広い「生きる意味」のような話ですね。

本間アナ)私の知り合いに、企業に勤めているんですけど、「自分の人生における最大のテーマは、いかに人を幸せにするか」と言っている素敵な方がいるんです。

波多野アナ)「人を幸せにする」ですか。

本間アナ)その方は、仕事の基準として「この仕事を通して、誰をどう幸せにできるか」を常に考えているそうなんです。だから今の仕事そのものには固執していない。「別の仕事でも、その先にいる人を幸せにできればいい」と。30歳になって、その視野の広さ、考え方の美しさにすごくハッとさせられたし、素敵だなと思うようになったんです。

波多野アナ)うわあ……。しっくりきました。私たちはどうしても目の前の仕事や、自分の実況を良くすることに夢中で、視野が狭くなりがちですけど「その先」ね。変わってくるもんですね、考え方って。でも答えがないから、いろんな人と話した方が良いですね。

本間アナ)そうなんです。そうやって色々な人と話して、多様な考え方を吸収して、自分の世界を広げていくことこそが、大人になるということなのかなって感じます。同じ考えの人はいないし、生きてきた環境とか出会った人とか経験・体験によってできあがったものですよね。これからどんどんいろんな人と出会って、学んで、発信してっていうことが大事だと思うんです。

社長ともフレンズ

本間アナ)私は学生時代、野球部でキャプテンをしていて集団行動をしてきましたが、実は「野球以外の人とは話が合わない」と思って、コミュニティを狭めてしまっていたのを今すごく後悔しているんです。

Sitakke
野球部時代の本間アナ

波多野アナ)へえ、そうだったんだ!学生時代の時に気づいていれば、またちょっと違った本間吏成がいたかもしれないと。

本間アナ)波多野さんはすごくコミュニティが広い。

波多野アナ)人見知りも基本しない。

本間アナ)浅く広くかもしれないけど。(笑)

Sitakke
30歳ほど年上の大先輩・卓田和広アナウンサーとも「フレンズ」!(「アライマ用に…」と説明することもなく「卓田さーん!わたしと肩組んで写真撮ってもらえませんか?^^」と突撃していった波多野アナ)

波多野アナ)深い関係の人もいますが、基本は会社「全員フレンズ」みたいなとこはあります。社長もフレンズ。

本間アナ)本当にすごい。私にないものをたくさんもっている。自分には絶対に真似できない憧れの才能ですよ。

波多野アナ)でも、本間アナはキャプテンシーやリーダーシップがあって、会社でも「いや、こうすべきです!」ってビシッと言える強さがあるから、私はいつもすごいな、見習わなきゃなと思ってますよ。お互い褒め合ってますけど。

本間アナ)ちょっと気持ち悪いですね(笑)。でも、真逆だからこそ刺激になります。

波多野アナ)人生100年時代、一生かけて色々な人から学び、アップデートし続けたい。

本間アナ)この番組を通してみなさんとコミュニケーションをとって、我々は大人になりたい!

本間アナ)先日も一流のすごさを感じる出来事がありました。他局の「超」がつくほどのレジェンドアナウンサーが、一回り二回り三周りくらい違う私のラジオ番組を聴いて、研究してくださっていたのを知ったんです。すごいなと思った。自分だったらそんなレベルになったらそんなことしないな、と。「一流ほど、一生初心で勉強し続けているんだ」と強く実感しました。

波多野アナ)常に挑戦というか、努力し続けることは大事なんですね。

本間アナ)努力を怠ってたら怒ってください。

波多野アナ)凝り固まってるぞと。大丈夫か!!ってね。

本間アナ)みなさんも、ぜひ私たちへの「熱いご指導」をよろしくお願いします(笑)!

波多野アナ)引き続きよろしくお願いします(笑)!

HBCアナウンサー・波多野裕太

野球、サッカー、ラグビーなどスポーツ実況。HBCテレビ「キタコイ」などを担当。 平和主義。

HBCアナウンサー・本間吏成

HBCラジオ「ナルミッツ!!!」、HBCテレビ「キタコイ」、野球実況などを担当。 主義主張強め。

編集:Sitakke編集部IKU

※掲載の内容は収録時(2026年8月)の「偏った」主張に基づきます。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ