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妻だって不満を抱えている。仕事をしているからと夫を労わってきた気持ちを返して【家で一番エラいオレ】

  • 2026.9.19

2歳のチアキくんと0歳のナツキくんの育児に奮闘中のアヤサさんは、ある日夫のユキヒロさんから「そろそろ俺を1番に考えてほしい」と言われ困惑します。夕食では父親だけ品数が多く、一番風呂も父親という家父長制が色濃く残る家庭で育ったユキヒロさん。自分が家で一番偉い存在だと考えており、アヤサさんが子どもを優先して生活することに以前から不満を抱えていたと訴えました。アヤサさんは「私は子どもを優先したい」ときっぱり反論しますが、ユキヒロさんは「どうして?」と理解できない様子。結婚すれば、自分も父親のように優先してもらえると思っていたと言います。そこでアヤサさんが「お義父さんは、どうして家の中で一番偉い存在なの?」と問いかけると、そんなことを考えたこともなかったユキヒロさんは「長男で、家族を養っていて」としどろもどろに答えます。そんなユキヒロさんにアヤサさんは「私は子ども優先を変えるつもりはない、むしろユキヒロにはもっと子ども優先になってほしい」とキッパリ伝えたのでした。

妻が不満を抱えていないとでも思った?

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ユキヒロの家は、今は私と子どもたちと暮らしている『この家』のはず。それなのに、いつまでも実家の価値観を基準に話を進めようとすることに、呆れてしまいます。家庭を持ったのだから、いつまでも実家の考え方に縛られるのではなく、私たちの家庭の在り方を考えてほしいものです。

私からすれば、ユキヒロにはもっと子どもを優先してほしい。ユキヒロは「1円でも多く稼いできたほうがいいだろ?」と言いますが、1円程度の違いなら、正直少しでも早く帰ってきてほしいという気持ちのほうが大きいです。というかそこまで豪語するのなら、いっそのこと私たち家族を十分に養えるくらい稼いできてほしい。

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ユキヒロは、自分だけが我慢しているようなことを言いますが、私だって同じです。付き合いがあるからと帰りが遅くなったり、「残業だった」と言いながら寄り道して帰ってきたり、休日になるたびに「体調が悪い」と言ってずっと寝ていたり。私だって、言いたいことや我慢していることはたくさんあります。

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胸の内にずっとしまっていた日々の不満を伝えると、ユキヒロは気まずそうに「それは、会社の付き合いとかあるし・・・具合が悪いのは仕方ないだろ?」と言いました。私はそんな彼に、「うん、だから今まで何も言ってないでしょ?でも実際は、色々思うところがあるよ」と伝えました。

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平日は元気に仕事へ行くのに、子どもたちのお世話を任せたい休日に限って、「体調が悪い」と言って起きてこない。毎日夕飯を作っても、何の連絡もなく飲み会に行き、ベロベロに酔って帰ってくる日だってあります。それなのに、私が何も思っていないとでも言うのでしょうか。

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ユキヒロの中では、自分は仕事、私は家事育児という役割分担があるのかもしれません。でも、私が睡眠不足になっていたり、ほとんど休めていなかったことに気づいていなかったのでしょうか。役割分担はあるのかもしれないけれど、私もユキヒロも、この子たちの親であることに変わりはありません。それなのに、なぜ「仕事をしている」というだけで、家では何もしなくても許されると思っているのでしょうか。

自分ばかりが大変だと訴え、もっと自分を敬ってほしいと身勝手な要求をするユキヒロさん。ですが、ユキヒロさんがアヤサさんに不満を抱えているように、アヤサさんもまたユキヒロさんに不満を抱えています。自分の気持ちばかりを優先するユキヒロさんには、呆れてしまいますね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ

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