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その鉢、バラに合っている? 9月に見直したい鉢植えバラの植え替えとタイミング

  • 2026.9.19

その鉢、バラに合っている? 9月に見直したい鉢植えバラの植え替えとタイミング

鉢バラを買ってそのままにしている人はいませんか? また今までバラの鉢栽培をしていた人も、株の生長につれてこのままでいいのか疑問に思うこともあるかもしれません。9月はバラの植え替えによい季節。そのタイミングやバラに合う鉢の大きさについて解説します。

購入した鉢バラは植え替えが必要?

園芸店などでバラを購入すると、すでに鉢に植えられた状態で販売されているものがあります。
「鉢植えになっているのだからこのまま育てればいいのでは?」と思い、そのままにしている方もいるでしょう。

もちろん、すぐに植え替えなければ枯れてしまうというわけではありません。
ただ、購入時の鉢は、その後も長く育てていくことを前提にした鉢とは限りません。

販売されているバラは、限られたスペースで管理しやすいように株の大きさに対して小さめの鉢に植えられていることがあります。

そのままにしておくと根が鉢の中でいっぱいになって伸びられなくなり、土から水分や養分を十分に吸収しにくくなり、株の生育が鈍ってしまうことがあります。

また、根が詰まった鉢は土の隙間がなくなり、鉢内に保持できる水分量も少なくなるため、水切れしやすくなることも問題です。
土に水が行き渡りにくく、葉がしおれたり、ひどい場合は枝が枯れてしまうことがあるかもしれません。

こうした理由から、購入した鉢バラはその状態をよく観察し、生育が順調であれば一回り大きな鉢に植え替えることをおすすめしています。

育てている鉢バラの植え替えサインは

市販の鉢バラだけでなく、自分で育てている鉢植えの場合も植え替えが必要になる場合があります。

たとえば、鉢底から根がたくさん出ていたり、水やりをしてもすぐに土が乾いてしまったりするようなら、鉢の中が根でいっぱいになっているサインかもしれません。
また、以前は問題なく水を吸っていたのに、最近は水を与えてもなかなか土にしみ込まない、という場合も要注意です。

このような状態になっていたら、今の鉢では根が十分に伸びるスペースがなくなっている可能性があるということです。
株が夏の暑さなどで弱っていることがなければ、植え替えてやるほうがよいでしょう。

バラの鉢替えは、基本的には休眠期にあたる冬に行う作業です。
とはいえ、すべてのバラを冬まで待てばいいというわけではありません。

9月は夏の暑さが落ち着いて株が再び生長していく時期。
そのままにしておくと株への負担が大きいと判断したら、気候のよい9月に行ってもよいのです。

大きな鉢だから良いとは限らない

植え替える際は、「今の鉢より一回り大きな鉢」を目安にします。
一回り大きいとは、例えば6号鉢で育てているなら7~8号くらいの鉢をさします。

鉢の直径でいうと6号は18㎝、8号は24㎝くらいなので、今の鉢より4~6㎝くらい大きい鉢と覚えておくのがよいでしょう。

注意しておきたいのは、鉢は大きければ大きいほどよいというわけではありません。
バラの株に対して鉢が大きすぎると、根が吸いきれない水分が土中に長く残り、土が乾きにくくなります。

土がいつまでも湿った状態だと、根は空気に触れにくくなり、酸素を取り込めずに根腐れを起こしてしまうこともあるのです。
株の大きさに合う鉢で植え替えてやることが大切です。

植え替える際は、鉢底石を入れてからバラ専用培養土を入れます。
バラの根鉢を崩しすぎないように株を鉢から抜き、新しい鉢に入れ、高さを調整しながら培養土を足し入れます。

土の表面が鉢の縁から2㎝下になるよう、ウオータースペースをとって植えると、水やりで土がこぼれることがありません。
鉢替えが終わったら支柱を立て、底穴から水が十分に流れ出るまで水をたっぷりと与えます。

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