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男女の飲み会の会計、自分だけ好感度を上げようとするマウント女子の謀略が炸裂!?【著者インタビュー】

  • 2026.9.18

【漫画】本編を読む

仕事も恋愛も、何もかも自分が一番じゃないと気が済まない! 社内で自分が一番可愛い、誰よりもモテていると思っている女性社員・桑野真由香。そんな自分の天下だと思っていた社内に、育休から復帰してきた雪平まゆが現れる。男性社員とも顧客とも仲が良く、細かい気配りで仕事もできる雪平は桑野のマウントも華麗にスルー。そんな雪平が気に入らない桑野は、どうにかして雪平を陥れようとするものの……。

そんな残念なマウント女子・桑野を主人公にした物語『今日もワタシが一番カワイイ 残念マウント女子MAYU』(白金ゆい/KADOKAWA)。桑野のモデルとなった人物についてから、人はなぜマウントを取るのか、取られて不快になるのかという話まで。著者である白金ゆいさんにさまざまなお話を伺った。

――会社の営業職の男性陣との食事のシーン。その場では桑野は女性陣に「払わなくていい」と言って女性陣は全員奢ってもらい、あとから自分だけメッセージアプリで支払いの意志を示す……という、自分だけ好感度を上げようとする立ち回りが印象的でした。

白金ゆいさん(以下、白金):「奢る・奢らない」ってよく話題になりますよね。社会で生きていると、「ここは奢ってもらったほうがいい」「ここは自分も払う素振りを見せたほうがいい」みたいな場面があると思うんです。そういう現実にある空気感をミックスして描きました。

――「奢る・奢らない」論争のまた先を行く高等テクニックだと感じたのですが、これは創作なのでしょうか?

白金:そうです。いわゆる“港区女子”だったら、自然に奢ってもらうイメージがありますよね。でも、桑野は人をランクで見ているので、営業さんたちはそこまでお金を持っているわけではないと分かっている。だから、「私も払います」と言ったほうが良い印象になるだろうと、ちゃんと計算しているんです。

――ここまで桑野を描いてきて、「意外と憎めないな」と感じた一面はありましたか。

白金:担当編集さんから、「桑野っていつもスタバを持っているのが可愛いですよね」と言われたことがあります(笑)。桑野は、遅刻してもスタバだけは持っている、という設定なんです。

担当編集:(笑)うまく言えないんですけど、桑野の「これがイケてる」と思っているものがすごく分かりやすいんですよね。自分をかわいく見せるためのアクセサリーとして「イケてる」ものを取り入れてて。その分かりやすさが憎めないと思いました。だから、表紙でもカップを持ってもらっています(笑)。

取材・文=原智香

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