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大坂なおみ、インフルエンサーの迷惑撮影に苦言 全米オープンで物議

  • 2026.9.18

テニスの試合は、比較的静かな環境で行われます。ところが、今年の全米オープンでは、そうではありませんでした。コートに立つ選手たちが、この状況に相次いで言及しています。いったい、何が起きたのでしょうか。

「主審があんなに言うのは初めて」

2回戦を勝ち上がったあとの記者会見で、大坂なおみがこう話しました。「今日は主審が、これまで聞いたことがないくらい何度も、観客に静かにするよう言っていた」。

米E! Newsによると、原因は客席にいたインフルエンサーたち。試合中に大声を出しながら撮影する様子が動画で広まり、批判が集まっていたのです。

求めたのは、当たり前の礼儀

大坂が異変を感じたのは、この日だけではありませんでした。その様子について、「1回戦では、あまり気にしていなかった。普段は試合とコートに集中しているけれど、大声を出している人たちがいて、それがはっきり聞こえた」と明かしました。

また大坂は、相手の選手も気になっていたと思う、とも付け加えています。ただ、インフルエンサーの存在自体を否定しているわけではありません。彼らが会場に来ることは「大きなプラスがある」と評価したうえで、こう続けました。

大阪は「スポーツイベントに来るなら、その競技に敬意を払わなければならない。とくにマナーについて事前に調べておくのは、当たり前の礼儀」と話し、釘を刺しました。

画像: 求めたのは、当たり前の礼儀

他の選手も「今年はやりすぎ」

勝利後の会見で、ジェシカ・ペグラも「インフルエンサーが来て、全米オープンの体験を紹介するのはありがたいこと。それもファン体験の一部で、知らなかった人を『行ってみたい』と思わせてくれる」と言及しています。しかし、そう前置きしたうえで今年は「やりすぎ」と表現しています。

また、「彼らが写真を撮ったり、自撮り用のライトを使ったりしている動画を見ると、つらいものがある」とも説明。「下ではみんながプレーをしようとしている。それは彼らのキャリアで、仕事。少し失礼に思える」と率直な思いを明かしました。

新しいファンの呼び込みと、競技を支えてきた静けさ。その両立が問われています。

Photo:Aflo

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