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山形『ペンギン文庫』 が届ける、ベターライフブックス。移動本屋の名前を決めるきっかけとなった『コーネルの箱』とは?

  • 2026.9.18

This Week Theme30代のときに、私の生き方を変えた本。

Book of the Week『コーネルの箱』チャールズ・シミック 著 柴田元幸 訳(文藝春秋)

出典 andpremium.jp

ジョゼフ・コーネルの木箱に収めた小さな宇宙をめぐってチャールズ・シミックが短文を綴り、柴田元幸さんはこのように訳した。
「はるか彼方のものが、近くのものとつかのま触れあう。世界は美しいが、世界を言葉にはできない。だから芸術が要るのだ」
30代で移動本屋をやろうと思い立ち、いろいろな角度から思いを広げていった。名前を決める前に、どんな車が自分らしいのか想像し未来に思いを馳せるのは一番楽しかった。まず、移動本屋のイメージ像は、コーネルが箱の中に捉えた世界観をインスピレーションに、頭の中の引き出しをあけ、まだ見ぬ形を思い描いた。コーネルの独自の世界観を詰め込んだ小さな箱のように、本の世界に引き込まれる移動本屋を作ろうと決めた。今も初心の気持ちは変わらず、作り続けている。

edit:Seika Yajima

BOOKSHOP ペンギン文庫

2015年に仙台を拠点に店主自らトラックを運転する移動式本屋を開き、本屋の持つ新たな可能性を探っている。2024年に山形市に固定の店を構える。本のラインナップは、写真、美術、文芸、詩などの新刊が中心。 住所:山形県山形市本町1-5-19 やまがたクリエイティブシティセンターQ1-1階 営業時間・定休日: 11:00~18:00 月火水休

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