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扇風機をしまう前のNG5つ 羽根の水洗いは説明書を確認

  • 2026.9.17

暑さがやわらいできたら、扇風機やサーキュレーターの片付けどき。ほこりを払ってそのまま箱へ……という前に、ひと手間かけるかどうかで来年の使い始めが変わります。実は「羽根を水洗いしていいか」は機種によって違います。しまう前にやりがちな5つのNGと、正しい手順をまとめました。

先に、しまう前にやりがちな5つのNGを図にまとめました。

出典 weboo.link

NG1|プラグを差したまま・止めてすぐに分解する

お手入れを始める前に、まず電源プラグをコンセントから抜きます。スイッチを切っただけの状態で羽根を触るのは危険です。
また、運転を止めた直後はモーターの軸が熱くなっています。やけどを防ぐため、止めてすぐには触らず、しばらく時間をおいてから分解を始めましょう。
分解する前に、掃除機や柔らかいブラシで、羽根・ガード・本体のほこりを乾いたうちに取っておくと、あとの拭き掃除や洗い物が楽になります。

NG2|「羽根は水で丸洗いできる」と思い込む

羽根やガード(カバー)は、水で洗えばすっきりきれいになりそうです。ところが、水洗いしてよいかどうかは機種によって違います。

出典 weboo.link

羽根もガードも水洗いできる扇風機、ガードとファンを丸洗いできるサーキュレーターがある一方で、前側のガードは水洗いやつけおきをしないよう注意書きがある機種もあります。中心部に水が入るおそれがあるためです。
水洗いできる機種でも、柔らかいスポンジや布でやさしく洗うのが基本。取扱説明書に書かれていない洗い方(つけおき・シャワーで本体ごと流すなど)はしないと覚えておきましょう。説明書をなくした場合は、メーカーのサイトで型番から探せることが多いです。
分解できないタイプや、羽根のないタワー型などは、無理に分解せず、取扱説明書に書かれたお手入れ方法に従いましょう。

NG3|本体に水をかける・アルコールや研磨剤で拭く

羽根を洗える機種でも、モーターが入っている本体やスタンド部分は水洗いしません。水をかけたり、水につけたりするのは故障のもとです。
本体の汚れは、ぬるま湯か、薄めた台所用の中性洗剤を柔らかい布に含ませて固く絞ってから拭き、最後に乾いた布でから拭きします。洗剤が残らないように、しっかり拭き取るのがポイントです。
反対に、シンナーやベンジン、アルコール、みがき粉(研磨剤)は、表面の変色やひび割れの原因になるため、多くの取扱説明書で使わないよう書かれています。除菌のつもりでアルコールスプレーを吹きかけるのもやめておきましょう。化学ぞうきんを使うなら、その注意書きに従います。

NG4|濡れたまま組み立てる

洗った羽根やガードは、直射日光の当たらない場所でしっかり乾かしてから取り付けます。水分が残ったまま組み立てると、カビやさびの原因に。モーターの軸がさびると、来年羽根が外れなくなることもあります。
スタンド型の扇風機の中には、軸の汚れを拭いたあとにミシン油を薄く塗り、付属の軸カバーをかぶせてから保管するよう説明書に書かれている機種もあります。手持ちの機種の説明書に書かれていれば、その手順に従いましょう。

NG5|箱を捨てて湿気の多い場所にしまう

保管は、買ったときの箱に入れて、湿気の少ない場所へが基本です。箱と中の緩衝材は、次のシーズンオフのためにとっておきましょう。電源コードや部品は、取扱説明書や箱に描かれた収納図のとおりに収めます。
外したガード止めのナットや羽根止めなどの小さな部品は、袋にまとめて本体と同じ箱へ。リモコンがある機種は、電池を抜いて一緒にしまっておくと安心です。
箱をすでに捨ててしまった場合は、代わりにほこりを防げるカバーやケースに入れ、同じく湿気の少ない場所に置きましょう。
本体を倒して置く場合は、モーター部分を上にしてゆっくり倒します。モーターの軸を下にすると不安定で、故障や床の傷の原因になります。

しまう前の手順まとめ

1. 電源プラグを抜き、モーターが冷めるまで待つ
2. 掃除機や柔らかいブラシで、乾いたうちにほこりを取る
3. ガード・羽根を外す(小さな部品は袋にまとめる)
4. 取扱説明書で「水洗いできる部品」を確認してから洗う、または拭く
5. 本体は固く絞った布で拭き、から拭きする(水洗い・アルコールはNG)
6. 直射日光を避けてしっかり乾かす
7. 説明書に指示があれば、軸にミシン油を塗りカバーをかぶせる
8. 元の箱に入れ(リモコンは電池を抜いて一緒に)、湿気の少ない場所で保管
来シーズン、箱から出してすぐに気持ちよく使えるよう、今のうちに済ませておきましょう。

来年出すときに確認したいこと

2009年4月以降に製造された扇風機には、本体に製造年と「設計上の標準使用期間」が表示されています。来年出すときに一度確認しておきましょう。それより前の製品には表示がないので、長く使っている扇風機は特に状態をよく見てください。回すと異音がする、焦げくさい、羽根が回らないことがあるといった場合は、使うのをやめて販売店やメーカーに相談してください。

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