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「SNSを全部消しちゃったので」。アデラが人のスマホで報告した全米4位

  • 2026.9.16

デビュー・アルバム『PRIMA』が各国のアルバム・チャートでTOP10に入ったと伝えてから、まだ数日しか経っていない。集計はその間も動いていた。スロバキア出身の22歳、アデラの『PRIMA』(読み:プリマ)が、米Billboardの全米アルバム・チャート「Billboard 200」で初登場4位を記録した。(フロントロウ編集部)

母国スロバキアでも1位、TOP10入りは15カ国に

9月4日に発売された『PRIMA』は、世界最大の音楽市場であるアメリカのメイン・アルバム・チャートで、デビュー作としていきなり4位に入った。

同時に、母国スロバキアでも新たに1位を獲得。先に1位を記録していたオランダ、ベルギーと合わせて、1位の国は3カ国になった。UKとオーストリアで2位、アメリカとチェコで4位、アイルランド、ポーランド、スイスで5位、ドイツ、オーストラリア、カナダで6位、ニュージーランドとフィンランドで7位。TOP10入りした国は、世界15カ国にのぼる。

スロバキア出身者として、史上初のHot 100

動いたのはアルバムだけではない。収録曲「Ain’t In LA」が、全米シングル・チャート「Billboard Hot 100」で前週の57位から30位へと27ランクアップした。自己最高位の更新であり、アデラにとって初めてのHot 100 TOP40入りでもある。

この曲は85位でHot 100に初登場した。その時点で、アデラは米Billboard Hot 100にランクインした史上初のスロバキア人アーティストになっている。デビュー作の1曲で、母国にとって最初の記録を作った格好だ。

さらに、アルバムの発売と同時にミュージック・ビデオが公開された「Nicole Kidman」も、最新のHot 100に45位で初登場。アデラにとってHot 100での自己最高の初登場順位となり、同時にキャリア初の2曲同時ランクインとなった。ストリーミングでも「Ain’t In LA」がSpotifyの「Daily Top Songs Global」で5位、「Nicole Kidman」が12位まで上がっている。

「私は世界で一番幸せな女の子です」

4位という結果を、アデラは自分のスマートフォンからは知らせていない。

「私のデビュー・アルバム『PRIMA』が、全米チャートで正式に初登場4位になりました! 今、マネージャーのサムのスマホを借りて投稿しています。心の平穏を保つためにSNSを全部消しちゃったので!」と、彼女はインスタグラムに綴った。「でも、みんなのことが大好きだし、本当に感謝しています! みんなのおかげで、私の夢が今この瞬間、現実になっていっています。私は世界で一番幸せな女の子です!」

11歳でバレエのプロの道に進み、14歳でウィーンやロンドンの名門アカデミーに渡り、そこから音楽のために引き返した経歴の持ち主だ。2020年にロサンゼルスへ移り、のちにKATSEYEを生んだオーディション『The Debut: Dream Academy』では脱落している。その回り道の先にある数字が、いま毎週更新されている。

アデラ アーティスト写真
photo credit: (C)Elizabeth Miranda

9月9日には自身初のヘッドライン・ツアー「The Red Bottoms Tour」が開幕した。チケットは発売から数分で完売し、デトロイト、トロント、ニューヨーク、ナッシュヴィル、アトランタ、シアトル、ロサンゼルス、メキシコなど北米各地を巡る。2027年にはダブリン、ロンドン、ベルリン、プラハ、オスロ、ワルシャワなどを回るヨーロッパ/UKツアーが控えており、こちらもすでに完売している。

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