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想像力を掻き立てるピュアなストーリー

  • 2026.9.17

JIL SANDER 2026AW Campaign

想像力を掻き立てるピュアなストーリー

「JIL SANDER」が2026年秋冬コレクションのローンチにあわせ、キャンペーンヴィジュアルを公開。

今キャンペーンにおいてクリエイティブ・ディレクター Simone Bellottiが緊張感のあるヴィジュアルとストーリーを通して追求したのは、研ぎ澄まされた抑制美。ブランドの本質に根づく力強いシンプルさという概念に、ひねりが加えられている。

登場するのは、自家用飛行場の滑走路に設えられた家具、ラテックスで覆われたテーブル、アルミ箔に包まれたソファ。
そこに間取りは存在せず、住まいという概念だけがほのかに暗示される。
離陸と着陸が交差する滑走路は、何かが始まる場所として捉えられている。

「余分なものが不可欠なものへと変わること」と、「加えるという行為が取り除くという仕草と呼応すること」。
このような矛盾への考え方が、断片的で凝縮された1つの視覚的な物語を形作る。
抽象的な筋書きに余白を残すことで、今作は見る人それぞれの解釈へと委ねられる。

ざらついた質感と、色褪せたVHSのような色調をまとうヴィジュアルは、フォトグラファー兼ビデオグラファーのMoni Haworthが撮影。
主人公を務めるEdie CampbellとDaisuke Uedaの緊張感や高揚感、自己の内面と向き合う瞬間を捉え、滑走路をめぐる予測のつかない物語を紡ぐ。
さらに、Space Afrikaによる楽曲「If This Is Hell(ft. Deuén)」の息つく間もないほどの速さで語られるリリックが物語の断片化を加速させる。

「少ない要素でより多くを表現することは、まさに『JIL SANDER』らしいことです。ただ今回は、そこから少し影のある表現へと踏み込んでみました。 そこにはエレガンスがありながら、官能的な緊張感が電流のように漂っています」とBellottiは語る。
どこか心をざわつかせる感覚と共に浮かび上がる、相反するものが持つ美しさ。
完全には解き明かすことのできない、だからこそ惹きつけられる魅力が描き出された。

静けさの奥に潜む緊張が、かすかな揺らぎをもたらす。
その不可解さに惹かれるまま、物語の続きに身を委ねて。



JIL SANDER JAPAN
0120-998-519

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