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全部お見通しなのに。妻が何も知らないと思って前の職場に戻ると平気で嘘をつく夫【お金くれくれ夫】

  • 2026.9.15

美咲さんが娘紗菜ちゃんの出産を間近に控えた頃、夫の誠二さんから、連帯保証人になって背負った借金の返済のため、夫婦の貯金と美咲さん個人の貯金を貸してほしいと言われます。さらに、誠二さんが勝手に仕事を辞めていたことも発覚。家賃が払えなくなり、義実家で暮らすことになりました。そこには小言の多い義母と、これまで存在を隠されていた誠二さんの妹愛莉さんが。兄妹とは思えないほど距離の近い2人に、美咲さんは違和感を覚えます。さらに、誠二さんが愛莉さんや子どもたちを優先し、自分の出産にも立ち会わなかったことで不信感を募らせます。兄の協力を得て誠二さんを調べると、次々と嘘が発覚。美咲さんは反撃に乗り出し、「実家からお金を借りるための条件」と言いくるめ、誠二さんに離婚給付等契約公正証書を作成させ、離婚届にもサインさせます。一方、愛莉さんは美咲さんの兄に目をつけ、「気に入られればもっと贅沢できるかも」と接近。兄から好意を持たれていると知ると、まんざらでもない様子です。愛莉さんが兄と頻繁にデートを重ねる一方、誠二さんは嫉妬しながらも、お金のためと割り切って2人の関係を黙認。まもなく育休を終える誠二さんは、美咲さんに怪しまれないよう「前の会社に戻ることになった」と、さらに嘘を重ねるのでした。

夫の再就職をわざとらしく喜ぶ妻

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私が同じ家で暮らしているにもかかわらず、まるで無防備に手の内を明かすように作戦会議をする2人。私はそんな2人の背後からゆっくり近づくと、「2人で何してるの?」と声をかけました。突然話しかけられた誠二は、びくっと大きく肩を揺らすと、不自然なほど慌てて話題を振ってきました。

「前の職場から戻ってこないかって連絡があった」そう言い出した誠二に、私は笑顔で「えっ何それ!すごいいいお話じゃん」と、わざとらしく喜びます。誠二は思い描いていた通りの反応に「だろ~?俺、それを受けようと思うんだ」と、にっこり笑いました。

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「そっか~良かった~」安心したふりをしてそう言うと、誠二は「ごめんな、ずっと心配してくれてたもんな~」と言いました。私は、再就職のお祝いという体で、誠二をデートに誘います。

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「ひさしぶりにデートしたいな~」私がそう言うと、愛莉ちゃんはじっと誠二を見つめます。誠二はその視線に困ったような表情を浮かべながらも、「うん、いいよ」と首を縦に振りました。

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「紗菜はお兄ちゃんにお願いしようかな」そう言うと、誠二は不安そうな顔で「でもお兄さん、育児は・・・」と言います。私は愛莉ちゃんの顔をぐいっと覗き込み「愛莉ちゃんが一緒なら大丈夫だよ、ねっ!」とたずねました。愛莉ちゃんは一瞬驚いたような表情を見せましたが、「あっ、うん・・・大誠と勇誠はお母さんに見てもらえばいいから」と頷きます。

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「良かった~!じゃあお店予約するね」私は笑顔でそう言うと、2人に背を向けてニヤリと目を細めました。

美咲さんが何も知らないと思って「前の職場から戻ってこないかと言われた」と平気で嘘をつく誠二さん。本当に、どこまで人をバカにすれば気が済むのでしょうか。

※離婚に伴う公的書類や手続きに関する内容は一般的な参考情報です。
実際の取扱いや必要書類は、状況によって異なるため、詳細は弁護士や司法書士等の専門家、またはお住まいの市区町村役場へご相談ください。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお

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