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「前に取った有休、何に使ったの?」妻の質問に話を変えた俺

  • 2026.9.15
ハウコレ

期待させたくなかっただけではありません。うまくいかなかったときに、自分から結果を説明するのを避けたかった部分もありました。

娘の運動会が延期になったと妻から届いたとき、俺の有休はもう残っていませんでした。「前に取った有休、何に使ったの?」と聞かれましたが、俺は娘の学校の話を返しました。

妻に言わず使っていた有休

家族と離れて働き始めて2年になります。このまま離れた生活を続けるより、妻と娘の近くで働ける仕事を探したいと考えるようになりました。

そこで、転職の相談や面接が入るたびに有休を取っていました。転職活動のために取った有休については、妻に話していませんでした。

採用されるか分からない段階で話せば、妻も娘も俺が戻ってくると思い込んでしまうかもしれません。決まってから伝えればいいと考えていました。

残りを運動会に取っていました

娘の運動会は、もともと9月の予定でした。その日に合わせて、残っていた有休を申請しました。

休む日の勤務調整が決まったあとで、暑さが続いたことを理由に運動会が10月へ延期になりました。一度決まった休みを、別の日へ移すのは難しい会社でした。

妻から、

「運動会、10月になったって」と届いたとき、使える有休は残っていませんでした。

「もう有休残ってない」

そう返しました。

妻は、家族の予定に使った分しか知りません。その分を数えれば、まだ残っている計算になります。

「前に取った有休、何に使ったの?」

そう聞かれて、転職のことを書こうとして、やめました。代わりに娘の学校の話を返しました。

話を変えたあとで伝えたこと

妻からもう一度、「運動会に行けないくらい有休がないなら、何に使ったか教えてほしい」と届きました。

そこで初めて、「家の近くで働ける仕事を探してた」と送りました。転職の相談や面接のために有休を取っていたことも説明しました。

「決まる前に言って、駄目だったら期待させただけになるのが怖かった」

それが、妻に話さなかった理由です。

妻からは、「転職を考えてたことより、運動会に来られなくなるほど有休を使ってたのに、何も知らされなかったことが嫌だった」と返ってきました。

家族の近くへ戻るために動いているつもりで、運動会に影響するほど有休を使っていたことも、転職の話も妻には伝えていませんでした。結果が出てから伝えようとしたのは、妻たちのためだけではなく、自分が失敗を説明したくなかったからでもあります。

そして...

10月の運動会については、勤務を調整できないか会社に相談しています。行けるとは、まだ妻に伝えていません。

転職活動も続けています。次の面接が決まったら、今度は結果が出る前に妻へ日程を伝えるつもりです。

妻から送られてきた運動会のお知らせには、9月から10月へ変わった日付が写っています。次に有休を使うときは、結果が出るまで黙っているのはやめるつもりです。

(30代男性・会社員)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

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