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「X-ファイル」のジリアン・アンダーソン、パンセクシュアルだと告白 「若い頃は女性と交際していた」

  • 2026.9.14
ジリアン・アンダーソン(Gillian Anderson) Mondadori Portfolio / Getty Images

ドラマ「X-ファイル」のスカリー役でお馴染みのジリアン・アンダーソン。新聞のインタビューで自分のセクシャリティについて赤裸々に語り、注目を集めている。

先月「サンデータイムズ」のインタビューで「若い頃、女性と交際していた」と告白したジリアン。さらに「その頃は、そのことを秘密にしなければならないと思っていた。不道徳で間違ったことのような気がして、隠さなくてはならなかった」と当時の複雑な心境を語った。「その後、男性と付き合ったけれど、彼にそのことがバレて別れを告げられた」とその頃の世間の反応をうかがわせるような発言も。その頃のジリアンは恋愛対象として男性にも興味を持っていたので、自分のセクシャリティを言葉で表現できなかったと話している。「その後、女性と付き合ったときもそれが一生の伴侶になる可能性について考えたことはなかった」。

ピーター・モーガン(Peter Morgan)、ジリアン・アンダーソン(Gillian Anderson) Kevin Mazur / Getty Images

また先週掲載されたオーストラリアの新聞のインタビューでは自分がパンセクシュアルだとカミングアウト。パンセクシュアル(全性愛)とは相手の性別や性自認に関係なく、すべての人を恋愛対象とすることである。

ジリアンは今、出演したドラマ「ザ・クラウン」のクリエイターを務めたピーター・モーガンと交際している。また元パートナーの男性との間に3人の子どもをもうけている。「私が人生のパートナーだと考えている人はたまたま男性だけれど、もし相手が女性だったとしても同じように感じると思う。『この人が私の人生の伴侶だ』と思うだろう」と話している。

過去のパートナーと。ジリアン・アンダーソン(Gillian Anderson)、クラウド・クロッツ(Clyde Klotz) Tom Wargacki / Getty Images

ジリアンは他の女性の恋愛経験を聞くことで、自分のセクシャリティが変化したとも説明している。「私はあまり積極的に恋愛を楽しむタイプではない。あまり自分からいちゃついたりすることはない。でも私たちの年代の女性で、自分の官能性や性欲を再発見している人がたくさんいると聞いている」と語っている。Netflixの人気ドラマ「セックス・エデュケーション」に出演したことで、セックスに対して肯定的な考えを持つようになったとも。

ジリアン・アンダーソン(Gillian Anderson)、マーク・ギリフィス(Mark Griffith) Dave Hogan / Getty Images

性の多様性は進んだとはいえ、状況は世界各地で様々。同性婚をめぐる状況も国によって大きく違う。とはいえジリアンが性別や性自認に関係なく、あらゆる人に惹かれる状況を言語化できたこと、それによってかつての複雑な心境から解放されたのは性の多様化の1つの成果。今回のインタビューはそのことを改めて示したともいえそう。

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