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『グレムリン』ジョー・ダンテ監督&ザック・ギャリガンが来日!フィービー・ケイツとの共演を回想「みんながフィービーに惚れ込んでいた」

  • 2026.9.13

「グレムリン」シリーズのジョー・ダンテ監督と主人公ビリー役を演じたザック・ギャリガンが来日を果たし、東京ドームシティのプリズムホールで開催中の「東京ホラー特区!!2026」のスペシャルステージに9月12日、登場した。

【写真を見る】『グレムリン』から40年以上!ジョー・ダンテ監督&ザック・ギャリガンが笑顔でトーク

「東京ホラー特区!!2026」のスペシャルステージにジョー・ダンテ監督&ザック・ギャリガンが登場
「東京ホラー特区!!2026」のスペシャルステージにジョー・ダンテ監督&ザック・ギャリガンが登場

『グレムリン』(84)は、クリスマス・プレゼントとして贈られた不思議な生き物モグワイが異常繁殖して、町中が大混乱になるという物語。

ジョー・ダンテ監督、スピルバーグの言葉に驚き!?
ジョー・ダンテ監督、スピルバーグの言葉に驚き!?

ダンテ監督は、スティーヴン・スピルバーグ製作のもと監督した1984年の映画『グレムリン』が大ヒット。かわいくも恐ろしいキャラクター、ギズモが引き起こす騒動を描き、一躍有名監督となった。ダンテ監督は「何十年も経ってから、ここ東京でいまでもこの映画の話をするようになるとは想像できませんでした」と長年愛される作品になったことに感激しきり。ギズモの心優しい飼い主、ビリー役を演じて一気に世界的な人気スターとなったギャリガンは、「撮影している時は、アクション映画かなと思っていました。でもダンテ監督は、漫画やカートゥーンが好きだと知っているので(完成作を観て)“それは、こうなるか”と思いました」と楽しい映画になったことに納得の表情を浮かべていた。

ザック・ギャリガン、「大きなチャレンジでした」と告白
ザック・ギャリガン、「大きなチャレンジでした」と告白

脚本をクリス・コロンバス、製作総指揮をスティーヴン・スピルバーグが手掛けた。制作当時を振り返ることになると、「生き地獄です」と笑顔で告白したダンテ監督。「スピルバーグから撮影直前に、『ギズモはグレムリンに変身しないで、かわいい、もふもふのままで残したい』と言われて。そんなことは予定していなかったので、どうしようと思いました。最初は、20分くらいでグレムリンになってしまうという台本でした」と裏話を披露した。ギャリガンはビリー役について「大きなチャレンジでした」と切りだし、「ギズモを手に持っているシーンでは、パペットを操作するためのワイヤーを腕からズボンの裾まで通して、それを技術者が動かすんです」とパペットと自身の演技の呼吸を合わせることにも気をつけたという。

【写真を見る】『グレムリン』から40年以上!ジョー・ダンテ監督&ザック・ギャリガンが笑顔でトーク
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ビリーが思いを寄せるケイト役を、フィービー・ケイツが演じている。ギャリガンは「フィービー・ケイツは若くて、美しくて、才能も、カリスマ性もあった。クルー含め、みんながフィービー・ケイツに惚れ込んでいた」とにっこり。続けて、「監督がすばらしいキャストを揃えてくれた。ベテランの方からもたくさんのことを学ぶことができました」と感謝を込めた。映画が公開されてからは「どんな反応があるのかドキドキしていた」というギャリガン。「僕は当時、まだ19歳でした。もし反応が悪かったら、自分のせいになるのかな。もし人気が出たら、どうなるんだろう…と、どちらにせよ不安でした。結果的に多くの人が喜んでくれて、TIME誌もとてもいい評価をしてくれた。それがすごくうれしくて、雑誌を持って家まで走って帰りました」と記憶をよみがえらせて、笑顔を見せていた。

 裏話を披露して、会場を盛り上げた
裏話を披露して、会場を盛り上げた

多くの人に受け入れられた要因について、ギャリガンは「“ルールがあって、それを破ったらこういう結果になるよ”というテーマがある。国籍、年齢に関係なく、そこがいろいろな人に刺さったんだと思う」と普遍的なテーマがあると分析し、ダンテ監督も「コンセプトが胸に響いたのかな。3作目もあるので、それだけみんなが熱望している作品でもあるのかなと思っています」とコメント。「当時のポスターが、E.T.のような生き物が箱から手を出しているようなものだった。“『E.T.』みたいな映画なのかな?”と泣けるハートウォーミングな映画だと思って、観に来た親子もいると思う。でもそれは最初の30分だけで、そこからすごいことになる。ある映画館に観に行ったら、途中でお母さんが『こんな映画、ダメよ!』と出て行こうとしていて。娘さんは『私はまだ、これを観たい!』と。おもしろいなと思って、『グレムリン2』ではそういうシーンを盛り込みました」と楽しそうに話して、会場を沸かせていた。

取材・文/成田おり枝

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