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2大女優共演の『プラクティカル・マジック』28年ぶりの続編が北米No. 1デビュー!『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』はついに歴代1位に到達

  • 2026.9.20

先週末(9月11日から9月13日まで)の北米興収ランキングは、ついに『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』(日本公開中)が首位から後退。代わってNo. 1に輝いたのは、サンドラ・ブロックとニコール・キッドマンが共演した『プラクティカル・マジック』(98)の28年ぶりの続編『プラクティカル・マジック/魔女たちの秘密』(11月27日日本公開)だ。

【写真を見る】20代前半の頃のサンドラ・ブロックとニコール・キッドマンが共演したカルト的人気ファンタジーが復活!オリジナルキャストも多数出演

【写真を見る】20代前半の頃のサンドラ・ブロックとニコール・キッドマンが共演したカルト的人気ファンタジーが復活!オリジナルキャストも多数出演 [c]Everett Collection/AFLO
【写真を見る】20代前半の頃のサンドラ・ブロックとニコール・キッドマンが共演したカルト的人気ファンタジーが復活!オリジナルキャストも多数出演 [c]Everett Collection/AFLO

先祖代々続く魔法の力と引き換えに、愛した男性たちが必ず早死にしてしまうという運命を背負った魔女の姉妹サリー(ブロック)とジリアン(キッドマン)の対照的な恋模様と、2人に降りかかる波乱を描いたファンタジー・ロブコメ『プラクティカル・マジック』。公開時は7500万ドルの制作費に対して全世界興収1億ドルに届かない苦い成績に終わり、批評面でもいまひとつ。しかし主演2人のその後の活躍もあって、いつしかカルト的な人気作に。

2010年代には前日譚を描くテレビシリーズの開発が計画されたものの見送りになり、2024年夏に続編映画の開発がスタート。久々の続編としては珍しいほどスムーズにことが運び、ブロックとキッドマンはもちろん、ストッカード・チャニングとダイアン・ウィーストの続投も実現。ちなみに監督は前作のグリフィン・ダンから、アカデミー賞外国語映画賞受賞作『未来を生きる君たちへ』(10)や『バード・ボックス』(18)のスザンネ・ビアに交代している。

いまでは2人ともオスカー女優!今作では製作にも名を連ねている [c]Everett Collection/AFLO
いまでは2人ともオスカー女優!今作では製作にも名を連ねている [c]Everett Collection/AFLO

4146館で公開され初日から3日間の興収は3000万2526ドル。一応前作と比較すると、数字の上では229%という成績だが、貨幣価値を調整すると微増といったところ。直近のブロック主演作で北米興収1億ドルを突破した『ザ・ロストシティ』(22)のオープニング興収が3045万ドルだったのでほぼ同等。久々に劇場公開の大作で主演級を務めるキッドマンには適切な比較対象がないが、助演だった『ウソツキは結婚のはじまり』(11)が3051万ドルのオープニング興収だったので、それと同程度のスタートということになる。

さて肝心の作品評価はどうか。「ロッテン・トマト」によれば批評家からの好意的評価の割合は38%と、前作(31%)を上回ったものの伸びておらず。それでも観客からの好意的評価の割合は92%と、こちらは前作(73%)を大きく上回っている。ジャンル的にも批評家受けするタイプの作品ではないことを踏まえれば、興行面でも評価面でも成功しているといえよう。今作もじわじわとカルト的人気を獲得していくことになるのだろうか。

公開47日目で偉業達成!『スパイダーマンBND』はどこまで数字を伸ばすのか [c]Everett Collection/AFLO
公開47日目で偉業達成!『スパイダーマンBND』はどこまで数字を伸ばすのか [c]Everett Collection/AFLO

公開7週目にして2位となった『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、週末3日間で前週比46.3%の興収841万743ドルと、やや大きなドロップに見舞われている。週末までの累計興収は9億3518万1631ドルと、その時点で北米歴代1位の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(15)まで残り148万ドル。そして9月15日の火曜日に、公開47日目にしてとうとう北米歴代No. 1ヒット作に上り詰めることに。前人未到の“興収10億ドル”までの道のりは遠いが、今後どこまで数字を伸ばしていけるかに注目が集まるところだ。

文/久保田 和馬

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