1. トップ
  2. マンガ
  3. 酔っ払い対策で何気なく置いたタオル掛けが、霊の侵入を防ぐ救世主になった【恐怖のホテル滞在記】

酔っ払い対策で何気なく置いたタオル掛けが、霊の侵入を防ぐ救世主になった【恐怖のホテル滞在記】

  • 2026.9.11

数か月に一度のご褒美旅行を、日々の激務のストレス発散にしている映見さん、美子さん、椎菜さんの仲良し3人組。今回はまだ行ったことのない南の方へ、1泊2日の旅行に出かけることにしました。仕事帰りにいつものファミレスで予定を決め、解散しようとしたそのとき、映見さんは首の後ろにチリッと何かが触れたような感覚を覚えます。周囲を見回しても何もなく、不思議に思いながらも映見さんはそのまま帰宅するのでした。そして迎えた旅行当日。直前まで仕事が立て込んでいた3人は、そろって本調子ではありません。それでも観光を楽しみ、ホテルへ向かいますが、到着すると映見さんと美子さんの体調がさらに悪化。謎のめまいに襲われながらも、映見さんは何とかチェックインを済ませます。すると椎菜さんが部屋まで訪ねてきて、「美子の部屋にお札があって不気味だったから、部屋を替えてもらった」と言いました。空き部屋はなかったはずなのに、絵の話をした途端、マネージャーらしき人物が現れて部屋を手配してくれたというのです。移った部屋で美子さんの顔色が良くなったことに安心した映見さんは、その日は早めに休むことにしました。ところが夜、誰かがドアノブを回す音で目を覚まします。はじめは酔っ払いの仕業で片付けようとした映見さんでしたが、どんどん酷くなっていく音に、これは人間の仕業ではないと直感します。布団に包まりやり過ごそうとしていると、突然音が止み「どうしてこんなものが置かれているの?」と囁くような声が聞こえたのでした。

寝る前に何気なく置いたタオル掛けが命綱に

ママ広場

ますます激しくなる物音。恐怖のあまり、私は布団を頭までかぶって怯えます。何もできないまま耐えていると、今までで一番大きな音が響きました。すると、それまで続いていた物音が、まるで幻だったかのようにピタリと止み、静まり返った部屋に「どうしてこんなものが置かれているの?」と囁くような声が聞こえてきました。

声が聞こえたのを合図に、それまでずっと続いていた音は止みました。お、終わったの・・・?私は恐る恐る、ドアの方へ近づきます。

ママ広場

ドアの方へ近づき、そっと目を向けると、そこにはタオル掛けが置いてありました。

ママ広場

そういえば、寝る前に酔っ払いを避けるために置いておいたんだっけ・・・すっかり忘れていました。声の主は、これがあったから部屋に入れなかったのでしょう。あのときの判断が、こんな形で役に立つなんて思いませんでした。

ママ広場

「ふぅ・・・もういなくなった」息をついたその時、ドアの向こうから『カタッ』と何かが鳴る音が聞こえました。その音に驚いた私は、身体を大きくびくつかせ、慌ててベッドへ戻ります。

ママ広場

「うわぁぁ・・・寝る!とにかく寝る!」私は再び布団を頭までかぶると、必死に眠ろうとしました。しかし、その後もドアの向こうから聞こえる物音は、不規則に一晩中続いたのでした。

映見さんを助けたのは、まさかのタオル掛けでした。酔っ払いを避けるために置いておいたものが、まさかこんな形で役に立つなんて驚きですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:八雫紫苑 編集:石野スズ
作画:左近寺しゅうり

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ