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妊娠中の妻に夫「さっさと帰って家事しろ」女「奥さんなら隣にいるよ」→不倫夫を待っていた哀れな末路

  • 2026.9.9

つわりがひどく、家事に手が回らない私。夫は「手を抜くな」と私を責め、自分は飲み歩いてばかり。そんな夫の横暴な態度に我慢を続けていた私ですが、ある日、夫のスマホに女の人から連絡が来ているのを見てしまって……?

つわりで動けない私に「しっかり家事をしろ」と言いつけ、連日飲み歩いている夫。出産予定日も近いというのに、夫の行動は独身時代と変わりませんでした。

自分勝手な夫

「もう少し父親になる自覚を持ってほしい」と私が言っても、「飲み会は仕事の一環だから」「女は『つわりが~』『妊娠してて~』って言えば許されるんだからいいよな~」「家事くらいはちゃんとやれよ」と言い出す始末。

そんなある日、深夜に泥酔して帰宅し、そのまま爆睡した夫のスマホにたくさんの通知が来ているのが見えてしまいました。メッセージが連投されているようで、内容までは見えませんでしたが、通知に表示された送信主は……女性の名前。

不安になった私は、翌朝夫に「帰りが遅いのは、本当に飲み会なんだよね?」「同じ女の人からたくさん連絡来てたよ?」と尋ねました。すると、夫は「俺のスマホ勝手に見てんの? キモ過ぎ」と私を責めました。

「メッセージだって仕事関係の人からに決まってるじゃん」

「不安だったら夫のことを疑ってもいいってか? ありえないだろ」

「そもそも、つわり程度でしんどいだの家事ができないだの甘えたこと言ってる奴が人さまを疑うとか、何様のつもりだ?」

私が慌てて謝ると、「今後、俺に口答えしないのはもちろんとして、次つわりがどうとか言い出したら許さないから」「そのときはマジで覚悟しろよ」と言って、夫は仕事へ向かってしまいました。

頭ごなしに責め立てる夫を前に、これ以上正面からぶつかっても意味がないのだと、私は静かに悟りました。泣いて訴えても、夫は何も変わらない。それなら、感情的になるのはやめよう。取り乱すのではなく、落ち着いて、本当のことを見極めよう。私はそう心に決めたのです。

夫に返信した人物は…

数週間後――。

「お前なんで家にいないの?つわりがつらいとか言う割に、遊ぶ元気はあるんだな」

「さっさと帰って家事しろよ」

「奥さんなら隣にいるよ

「え?」

私が実家に移って数週間。飲み歩いてばかりの夫は、私がいないことにも気づいていない様子でした。そんなある日、珍しく早く帰宅したらしい夫から、私にメッセージが届きました。このとき、私はおなかの子とともに実家に身を寄せていて、ある女性と一緒にいました。夫にそう返信したのは私ではなく、その女性――夫の不倫相手だったのです。

不倫相手の女性は、すかさず自分の名前を名乗りました。妻である私に連絡したつもりだった夫は、驚きのあまり言葉を失ったのか、しばらく返信が止まりました。不倫相手は「奥さんに今後の話し合いをしようって呼ばれたの」「外で会おうかと思ったんだけど、奥さん妊娠中でしょ? 何かあったらいけないからね、奥さんの実家で会うことにしたの」と話し続けています。

「は……?なんでお前がうちのやつと一緒にいるんだよ……!?」と、夫はますます混乱している様子。それでもようやく状況を理解しはじめたのか、「あの……お前とのことは……。妻は、なんて言ってる……?」とおそるおそる聞いてきました。「ブチギレに決まってるじゃーん!」「離婚して子どもは奥さんが育てるのはもちろん、慰謝料も養育費もきっちり請求するってさ、ご愁傷さま~」と不倫相手。明るい口調とは裏腹に、不倫相手の目は少しも笑っていませんでした。

夫に女の影があることに気づいた私は、通知に出ていた名前を手がかりに、夫のSNSをたどって相手の女性を探し当て、こっそり連絡を取ったのです。

妊娠中の妻がいながら独身だと偽り、私と不倫相手の2人を平然と騙していた夫。その事実を突きつけられ、私は怒りを通り越して、ただあきれるほかありませんでした。

真実を知った不倫相手は、私に平謝りしながらも夫への怒りをあらわにし、「その嘘、2人で見返してやりましょう」と協力を申し出てくれました。慰謝料もしっかり払うと言われましたが、悪かったのは嘘をついていた夫。彼女に協力してもらう代わりに、不倫相手には慰謝料を請求しないことにしました。

「明日あたり奥さんの実家に来てね~! ちゃんと離婚届とか慰謝料の書類にサインしないといけないじゃん?」「それが終わったら、新しい生活始めようよ!」と、明るい調子で続けた不倫相手。

浮気がばれた気まずさよりも、不倫相手と始める「新しい生活」への期待が勝ったのでしょうか。翌日、夫は本当に私の実家へやってきました。妻や義理の家族と顔を合わせる気まずさなど、まるで気にならない様子です。むしろ、この離婚さえ済めば晴れて不倫相手と一緒になれると思っているのか、離婚届にはためらう素振りもなくサインし、慰謝料や養育費の書類にも、次々と判を押していきました。

不倫夫の「新しい生活」

数日後――。

私と夫の離婚は、無事に成立しました。元夫は、不倫相手と一緒に「新しい生活」を始めるつもりでいたようです。けれど彼女が言っていた「新しい生活」に、元夫の居場所などありませんでした。離婚が成立するころには、彼女はとっくに引越しを終え、元夫の連絡先もブロック済み。一人残された元夫は、たった一人で「新しい生活」を始めることになったのではないでしょうか。

既婚者だと知らされないまま関係を続けていた彼女。「奥さんの妊娠中に、しかも私まで騙して……」とわなわな震えていました。元夫と再婚しても、同じことを繰り返されるだけだろうと思ったのでしょう。そんな元夫と結婚していた私が言うのもなんですが、逃げて正解だと思います。

その後――。

私は無事に、元気な娘を出産しました。今はシングルマザーとして、娘との穏やかな毎日を過ごしています。実家の両親も孫娘をかわいがってくれて、娘は祖父母の愛情に包まれ、すくすくと育っています。

私と不倫相手、それぞれの時間を奪った元夫のことを、一生許すことはないでしょう。それでも、両親に支えられながら、これからは娘を第一に、娘に胸を張れる生き方をしていこうと思います。

◇ ◇ ◇

嘘やごまかしを重ねる人ほど、隠しきれているつもりで、肝心なところで詰めが甘いものなのかもしれません。理不尽な相手を問い詰めて変えようとするより、状況を冷静に見極め、静かに身を引く。その選択が、自分や大切な人を守る何よりの手立てになることもあるのでしょう。声を荒げて戦うことだけが答えではないのだと、考えさせられますね。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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