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「もう無理だ!」車が水没…ドアは“水圧”で開かない→専門家が教える【脱出方法】とは「1,000円程度で購入可能」

  • 2026.9.11
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(C)AbemaTV,Inc

8月中旬の豪雨で、千葉県では多くの車が水没。想像以上の被害が出ました。県が管理している県道や国道だけでも約1,200台の放置車両が発生し、JAF(日本自動車連盟)への救援要請も2,000件を超えたといいます。

この状況を受け、平日よる9時〜ABEMAで生放送している『#アベプラ』では、「車の水没」について議論。モータージャーナリストの丸山誠さんが、脱出の方法を解説してくれました。

ドアが開かない! でも“あるタイミング”で開くように…

そもそも、どれくらいの水位で車は危険な状態になるのでしょうか?丸山さんは、「タイヤの半分ぐらいに水がきたら、もう危ない」と話します。それ以上になると、車が動かなくなる可能性があるのだそうです。

さらに水位が上がると、今度はドアが問題になります。丸山さんによれば、水がドアの半分くらいまできたら、水圧でドアが開かなくなるのだとか。それより上だと、力の強い男性でも開けられないそうです。外からの水の圧力で、ドアが押さえつけられてしまうのですね。

番組では、JAFの実験映像が紹介されました。アンダーパス(鉄道などと交差するため、周辺よりも低く掘り下げられている道路)のような場所で、だんだん水が深くなっていく想定です。

水深がおよそ60センチ。この時点で後輪が浮き、すでに、ドアの隙間からは水が入り込んでいるため、運転席のドアはもう開きません。ところが、ここで丸山さんが意外な事実を明かします。車が完全に水没すると、今度はドアが開くようになるというのです。これは、車の中に大量の水が入ってくることで、車の中と外の水圧がつり合うため。あれほど重かったドアが、開けやすくなるのだそうです。

ただし、油断はできません。その頃には、車内は水でいっぱい!パニックで、ドアの取っ手の場所すら分からなくなってしまうこともあるといいます。

だからこそ、覚えておきたいことがあります。一度ドアが開かなくても、「もう無理だ!」と諦めてしまわないこと。水圧がつり合うタイミングで、開く可能性が残されていることを念頭に起き、冷静さを失わないことが重要です。

ドアが無理なら窓を割る! ハンマーがない時の代用品も

ドアがどうしても開かない場合は、「窓ガラスを割って脱出する」という方法もあります。そんなとき、役に立つのが脱出用のハンマー。尖った尖端で窓をコンッと叩くことで、ガラスが割れる仕組みです。

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脱出用ハンマーにはさまざまなタイプがありますが、中には「刃」が仕込まれているものも。これは、シートベルトが外せなくなったとき、切って脱出するためのものです。

ここで気をつけたいのが、脱出用ハンマーは「車に標準で付いているわけではない」ということ。丸山さんは「ご自分で用意していただくのがいい」と話します。カー用品店で、「1,000円程度で購入可能」とのことです。

置き場所にも、コツがあります。それは、「いざという時にすぐ手が届く場所」に置くこと。丸山さんいわく、トランクなどにしまい込んでしまっては、意味がないのだそうです。確かに、豪雨で慌てているとき、ハンマーを探している余裕はありませんよね。

では、ハンマーが手元にない時は、どうすればいいのでしょうか?丸山さんが代用品として挙げたのは、ヘッドレストです。使うのは、ヘッドレストを抜いた時に見える、細い金属部分。これでガラスの下のほう、角や隅を狙って叩きます。

なぜ、角や隅なのか。丸山さんによれば、車の強化ガラスは、一点に力が集中するとバリンと割れるのだそうです。だから、小さな一点を狙って叩くのがポイントなのですね。スマートフォンや車のキー、傘でも、金属の尖った先端があれば割れることがあります。ただ、確実なのはやはり脱出ハンマー。備えておくと安心です。

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ちなみに、水が迫ってきた際に「窓を開ける」ことも有効。大雨だとつい窓を閉めたくなりますが、少しでも「危ない」と思ったら窓を開けて備えておくのも良いとのことです。


『#アベプラ【平日よる9時〜生放送】』
千葉豪雨で車が相次ぎ水没...放置車両約1200台、JAFに2000件超の要請も!水圧でドアが開かない?車内からの脱出方法&脱出用ハンマーを専門家が解説
[配信日時]2026年8月14日(金)
[出演者]MC : 聖秋流&momohaha(午前0時のプリンセス)、丸山誠(モータージャーナリスト)、辻伸弘(ソフトバンク 警視庁のサイバーセキュリティアドバイザー)、山本昌子(社会活動家 「ACHAプロジェクト」代表)、若新雄純(プロデューサー)、司会進行 : 平石直之(テレビ朝日アナウンサー)、ナレーター : 榎本温子
[番組URL]https://abema.go.link/h0QCp

(C)AbemaTV,Inc

※記事内の情報は執筆時点の情報です

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