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「2万円が2円とかになってる」人気実業家が暴露…AI時代に【価値が急落した仕事】とは「仕事ないねえ」「何してんのみんな」

  • 2026.10.4
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写真:PhotoAC ※画像はイメージです

ポッドキャスト番組『箕輪・けんすうのご神託ラジオ』は、様々な質問に対して神さま(AI)の答えを「ご神託」として受け取り、MC2名が経験をもとに語り合う番組です。

9月15日の配信回では、「努力や頑張りを認められたい」と悩むリスナーからの相談を紹介しました。相談者は、自分から頑張っている姿を見せるのは格好悪いと感じ、周囲から認められるのを待っている一方、アピールしなければ評価されないのではないかと不安を感じているといいます。

この相談をきっかけに、箕輪厚介さんとけんすうさんは、努力と評価が必ずしも一致しない理由や、仕事全体の中で本当に重要な部分を見抜く力、さらにAIによって変わりつつある仕事の価値について語りました。

「評価されていない」と感じる時ほど、仕事全体を見た方がいい

箕輪さんは、周囲は本人が思っているよりも仕事ぶりを見ていると話しました。「こんなに頑張ってるのに褒められない」と感じていても、自分が特別に頑張っているつもりなだけで、周囲も同じ程度、あるいはそれ以上に努力していることがあります。

反対に、自分では大したことをしていないと思っていた部分が、周囲から高く評価されている場合もあるといいます。そこで話題になったのが、仕事全体を俯瞰して見ることです。

箕輪さんは本作りを「調達・加工・出荷」に例え、著者へ執筆を依頼すること、編集作業を行うこと、プロモーションすることは、すべて必要な仕事だと説明しました。しかし、最も時間を使った作業が、そのプロジェクトで最も価値の高い仕事とは限りません。

編集作業に膨大な時間を使った本人は「この本を作ったのは自分」と感じるかもしれませんが、実際には著者を連れてきたことや、プロモーションが成功したことの方が売上への影響が大きいケースもあります。自分のことばかり考えていると視野が狭くなり、こうした全体像を見失いやすいと指摘。

「認められていない」という感覚の裏には、自分が担当した作業の大変さと、プロジェクト全体への貢献度を混同しているケースもあると語りました。

大変な仕事より「センターピン」を見抜くことが重要

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写真:PhotoAC ※画像はイメージです

話は、大企業でのプレゼンや企画を通す仕事にも広がりました。現場では社員が何週間もかけて資料を作っていても、最終的には部長が社長へ数分プレゼンしたことで企画が決まる場合があります。

現場から見れば「おいしいところ取り」に見えるものの、プロジェクトにとって最も重要だったのが、その短時間のプレゼンだった可能性もあるという話です。

企画を通すために大量の資料を見せるより、相手の機嫌や会話の流れを見ながら自然に話を持ち出すことが重要な場合があると説明しました。何カ月も準備した資料そのものではなく、重要人物との関係性や、話を切り出す数分間が結果を決めることもあります。

そこで箕輪さんは、「物事の本質は努力ではなくてどこだ」という視点が必要だと話し、「このプロジェクトのセンターピンはどこか」を考える重要性を指摘しました。

一見すると会食や人付き合いばかりしているように見える人でも、その会社における重要な仕事が「外交」なのであれば、その活動こそ代替しにくい仕事になります。

一方で、時間も労力もかかる作業ほど、実はほかの人やAIで代替できる可能性があります。努力量ではなく、結果を左右する場所を見つけて、そこに力を使うことが重要だという話になりました。

AI時代は「頑張った作業」そのものの価値が急速に下がる

けんすうさんは、AIの普及によって、この傾向がさらに強くなると話しました。特に真面目な人ほど、膨大な時間を代替可能な作業に使ってしまうため、AIによってその仕事が自動化された時の影響が大きくなります。

例として挙がったのが、出版社で行われてきたテープ起こしです。以前は数時間の音源を書き起こすだけで丸一日以上かかることもあり、少しでも抜けがあれば最初から確認し直すような非常に大変な仕事でした。

しかし現在は、AIなどのツールによって同じ作業のコストと時間が大幅に下がっています。けんすうさんが「2万円が2円とかになってる」と表現すると、二人は、どれだけ大変だった仕事でも代替手段が生まれれば価値の付き方自体が変わってしまう現実について「仕事ないねえ」「何してんのみんな」と話しました。

けんすうさんは、以前なら2〜3カ月かかっていた開発が2〜3日で終わるようなケースもあると説明。自身も、以前なら数日かかっていた資料を20分ほどで作れるようになり、さらにクライアントごとに別々の資料を用意できるようになったといいます。

一方で、誰でも一定水準のアウトプットを作れるようになると、これまで資料作成などを得意としていた人の優位性は小さくなります。

最後には、サービスを「作る」コストが下がったことで、今度はそれを「広める力」の価値が高まっているという話にも発展。AI時代には、単純にたくさん作業するのではなく、何が代替されにくく、最終的な成果を左右するのかを見極める力が、ますます重要になっているようです。


箕輪・けんすうのご神託ラジオ
【評価の正体】頑張っても認められない人の共通点

[配信日時]2026年9月15日
[出演者]箕輪厚介(幻冬舎編集者)、けんすう(アル株式会社代表取締役)
[番組URL]https://pody.jp/player/5Ue9qIQNFlBfdEQveFC5/Z50LlBmZcYRfVPnmyEwq

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