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【ダイソー】正直なめてた…550円の「お風呂でサウナ気分」がホテルステイの定番になった理由

  • 2026.9.9

浴槽でビニール傘をかぶってサウナなんて、あり得ない……

ダイソー
ダイソー

世の中には「誰が使うんだろう?」と思うようなアイテムがあります。筆者にとってダイソーの「お風呂でサウナ気分」(税込み550円)はそんなアイテムでした。しかし、1歳の次男を連れてのホテルステイで、その価値に驚愕。以来、必需品になったのです。ホテルステイが化ける理由を詳しく解説します。

100均やプチプラ好きの筆者は、ダイソーの「お風呂でサウナ気分」の存在にはかなり前から気づいていました。ただし購入しようという気には、まったくならなかったのです。理由は、その見た目。

「お風呂でサウナ気分」を乱暴に説明するなら、お湯を張った浴槽に浸かったまま、その上にビニール傘をかぶって、熱気と湯気を閉じ込め、内部をミストサウナ状にして、普通のお風呂でサウナ気分を楽しむというものです。

意味はよくわかるのですが、浴槽で透明ビニール傘をかぶっている自分を想像すると、ちょっと引くのです。本体価格の税込み550円は、さほど気になりません。ただし、これを自宅で楽しもうと考えると、お湯の温度を保つために、断続的に追い焚きをするか、暖かいお湯を入れ続けることになります。すると、コスパもいまひとつに感じられるのです。

それなら、近所の銭湯や温泉のサウナに行く方が、心理的にも、コストパフォーマンス的にも、ずっと健全だと考えていたのです。しかし、先日1歳になった次男を含め、家族4人でホテルステイをした際に、この考えが完全にひっくり返りました。

息子たちが寝静まったホテルステイの夜に「お風呂でサウナ気分」は最強アイテム

浴槽でビニール傘をかぶってサウナなんて、あり得ない……
浴槽でビニール傘をかぶってサウナなんて、あり得ない……

1歳の次男を含めて、我が家には2人の幼児がいるわけです。家族でホテルに泊まっても、9時前後には寝てしまいます。両親としては、ちょっとロケーションのよいホテルなら、最上階のバーなどに行きたくもなりますが……、何かあったら全国ニュースです。

息子たちが同じ部屋で寝ているので、夫婦2人の会話をゆっくり楽しむわけにもいきません。かといって、それぞれ別々にスマートフォンやタブレット、パソコンの画面を眺めているだけでは、せっかくのホテルステイの夜がもったいなく感じるのです。そこで気が付いたのですが、ほとんどのホテルでは部屋と浴室・トイレは独立しています。

しかも、ホテルの風呂のお湯の量に使用制限はありません。さらに日本国内のホテルなら、大きさに差はあっても、まず浴槽が付いています。このホテルのお風呂に「お風呂でサウナ気分」を持ち込めば、光熱費を気にすることなく、ホテルステイならではのメリットを享受できるではないですか!

見た目はいまひとつ、でも予想を裏切るほどの「サウナ気分」が味わえる

取扱説明書のイメージイラストの時点であまり見た目はよくないのです。
取扱説明書のイメージイラストの時点であまり見た目はよくないのです。

実は筆者がこの事実に気が付いたのは、ホテルステイの当日。家族でホテルの近くを散策しているときでした。この散歩コースの中にも店舗があり「お風呂でサウナ気分」も売っていたのです。ある意味、旅先で今日の夜は時間があると判断したら、近くのダイソーで購入できるのも「お風呂でサウナ気分」の大きなメリットです。

2人の息子が寝静まった後、筆者は「お風呂でサウナ気分」を荷物から取り出しました。折りたたんだ状態での長さは約70cm、直径は4?5cm程度、重さは約150gほどです。中央の柄の部分がない4本骨のビニール傘といった見た目になっています。

中央のヒモを引いて開くと、約70×70×45cm正方形のドーム状になります。これをフチに置いて、お湯を満たした浴槽の中でかぶるようにして使用するのです。ビニール傘でなければ、昭和の食卓で料理にかぶせていたハエよけカバーのビニール版といった見た目。この点は自分を笑って許すことにしました。

昭和のハエよけカバーといった印象は拭えません。
昭和のハエよけカバーといった印象は拭えません。

「お風呂でサウナ気分」をかぶって、浴槽のお湯の温度を高めに設定。しばらくすると、いい感じで汗が流れ出てきます。気持ちいい。説明書によると1回の使用時間の目安は5~10分程度ということです。筆者は普段のサウナと同じ8分程度を目処に汗を流し、そのあと浴室を出て、身体を冷やし、休憩を2~3回、繰り返します。

好みによっては水風呂の代わりに水シャワーを使ってもいいでしょう。予想以上に汗はドバドバと出ますが、完璧に整うというレベルではありません。ただし、ホテル部屋の中だけで完結するので、簡易的な個室プライベートサウナとして使えます。ダラダラとリラックスして楽しめるのも魅力です。

ホテルに泊まるときは、いつも「お風呂でサウナ気分」を持っていく

先端部のヒモを引っ張って傘の部分を開く構造です
先端部のヒモを引っ張って傘の部分を開く構造です

以来、筆者はホテルに泊まる時は、家族がいっしょでも、1人でも「お風呂でサウナ気分」を持ち歩いています。「お風呂でサウナ気分」は、ホテルに泊まるという状態のメリットを最大限に活かしてくれるから。

筆者はその場のルールを守りつつ、最大限お得なことが非常に好きです。そういった意味では、光熱費を気にすることなく、贅沢にお湯が使えるホテルの浴室というメリットを「お風呂でサウナ気分」は、さらにワンランク上に引き上げてくれるのです。

また、国内旅行では約70cmの長さがやや邪魔です。しかし、海外旅行ではキャリーケースに斜めに入れると、さほど邪魔にならないので、チャンスがあれば海外にも持っていこうと思っています。リゾートホテルの浴室で、簡易的なプライベートサウナが楽しめると想像すると、見た目の悪さを差し引いても、ワクワクせずにはいられません。子どもがいて、寝てくれても目が離せず、夜はホテル部屋から出られない家庭には、特におすすめのアイテムです。

(千秋)

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