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「いつもジャージャー、うるさいのよ」庭の蛇口を使っていただけの女性。数日後、2軒先の住人から聞いた事実に唖然

  • 2026.9.10

日曜の昼、庭でバケツを洗っていた

よく晴れた日曜の昼、私は庭の蛇口でバケツを洗っていました。

前日に草取りをしたときの土が内側に残っていたので、それを流して物置に片づけるつもりでした。

しばらくすると、高い塀の向こうから突然声がしました。隣に越してきた方でした。

「いつもジャージャー、うるさいのよ」

水の音のことだと分かり、私は蛇口に手をかけました。

ところが、そのあとに続いた言葉には戸惑いました。

「お宅の水でうちの畳にカビが生えた」

庭でバケツを洗ったことと、隣の家の畳のカビがどう結びつくのか、私にはまったく分かりませんでした。

それでも、突然強い口調で責められたことに驚き、口から出たのは反論ではありませんでした。

「すみません、気をつけます」

私はすぐに蛇口を閉め、濡れたバケツを持って家の中へ入りました。

玄関の戸を閉めてから、心臓が速く鳴っていることに気づきました。

本当にこちらの水が原因なのか聞く余裕もなく、ただその場を終わらせたかったのだと思います。

数日後、二軒先の方から聞いた話

数日後、買い物の帰りに二軒先の方と会いました。立ち話の流れで、庭で隣の方に注意されたことを話すと、その方は驚く様子もなく言いました。

「うちも言われましたよ」

「え?」

「洗濯物の色が明るすぎるって言われたことがあります」

予想もしない内容に、私は思わず聞き返しました。

「色ですか?」

「そう。だから、お宅だけじゃないですよ」

その言葉を聞いて、少しだけ肩の力が抜けました。

もちろん、それだけで畳のカビの原因が分かったわけではありません。ただ、私だけが特別に何かをして目をつけられたわけではないのかもしれない。そう思えただけでも、気持ちは少し楽になりました。

それでも、蛇口をひねる前に塀を見る

今も同じ家に住み、庭の蛇口も使っています。

ただ、以前のように勢いよく水を出すことはなくなりました。必要以上に音を立てないよう、無意識に水を細くしています。

悪いことをしたと思っているわけではありません。それでも突然強い口調で責められた記憶は、思った以上に残るものです。

庭へ出ると、今でも蛇口をひねる前に一度だけ塀のほうを見てしまいます。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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