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「会いたいならそっちから来て」と言った彼のもとへ、私が向かうのをやめた日

  • 2026.9.9
ハウコレ

付き合って2年間、会うために電車へ乗るのはいつも私でした。「次はうちに来てほしい」と頼んだ日に返ってきたのは、「会いたいならそっちから来て」。次の休みから私が向かうのをやめると、2人の約束もなくなりました。

毎回私が向かっていた40分

付き合って2年になる彼とは、電車で40分ほど離れた場所に住んでいます。会うのはいつも彼の部屋で、交通費も毎回私が出していました。

その日、帰り支度をしながら「次の休みは、うちに来てほしいな」と伝えました。彼はゲームの画面を見たまま、「会いたいならそっちから来て」と返します。玄関で靴を履く間も、彼は座ったままでした。

私が向かうのをやめた3週間

次の休み、私は彼の家に向かいませんでした。一度くらい、彼から会おうと言ってくれるまで待ってみようと思ったのです。

1週目に届いたのは「おつかれ」だけ。2週目も変わらず、3週目にはそのメッセージも来なくなりました。

私が電車に乗らなくなると、会う約束までなくなりました。場所を決めることも、そこへ向かうことも、自分から続けてきたことにそこで気づきました。

彼からの電話

3週間ぶりに彼から電話がありました。

「最近さ、なんか冷たくない?」

自分から動かなければ何も起きないという事実に消耗していた私は、「もう終わりにしたい」と伝えます。

彼はすぐには返事をせず、そのあと言いました。

「今からそっち行く」

付き合って2年、私が聞きたかったのは、彼からこちらへ来ようとする言葉だったのかもしれません。でも、それを聞けたからといって、すぐに気持ちを戻せるわけでもありませんでした。

そして...

駅まで行くと彼の姿が見えました。合流すると彼は「ごめん。来てもらうことに慣れてた」「これからは俺が家に行く」と言いました。

私は「じゃあ、次は待ってる」と返しました。その一度で2年間のことを終わりにできたわけではありません。ただ、次の約束を決めるところから彼に任せることにしました。

数日後、家のインターホンが鳴りました。画面には、飲み物を2本提げた彼が映っていました。私はその日、電車の経路を一度も開いていません。

(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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