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大坂なおみ選手の華麗なオンコートファッション歴代8選

  • 2026.9.3
Getty Images

初のグランドスラム出場を果たした2016年、大坂なおみ選手が全豪オープンの会場で披露したのは、ターコイズと赤の色鮮やかなナイキのキットだった。ステートメントピースをまとってコートに登場するスタイルは、すでにこのときから取り入れられていたのかもしれない。それ以来、大坂がテニスコートでみせるファッションは、洗練の度合いを高めながら、そして主張を強めながら、ますますクリエイティブに進化している。

伝統的なテニスウェアの“エチケット”(作法)に挑み続ける大坂は、フリルや大きなリボンが印象的なカスタムメイドのウェアと、個性的なアウター、コートに入ってからの早替えや、光を放つアクセサリーでも広く知られるようになっている。もちろん、テニス界のレジェンド、ビリー・ジーン・キングとアーサー・アッシュにちなんだカスタムメイドのラブブ、「ビリー・ジーン・ブリング」と「アーサー・フラッシュ」をはじめ、ラインストーンやクリスタルでデコレーションを施した小物たちも、忘れてはならない(ラブブにつけた名前「ブリング」は、キラキラ輝くもの、の意味)。

大坂は2026年の全仏オープンの試合後の記者会見で、「アスリートはショービジネスの世界にいる、エンターテイナーだ、などと言われることがありますが、私が自分をエンターテイナーだと思えるのは、グランドスラムのコートに入場するときだけです」と語っている。

また、毎年開催されるファッション界の一大イベント、メットガラにも招かれたことがある大坂は、2025年には自身のSNSで、「グランドスラムのすべての試合を、メットガラと同じように捉えている」とコメントしたが、その言葉が本当であることは、その後のコートでの姿によって、確かに証明されている。

開催中の全米オープンで見せてくれるファッションをはじめ、2024年以降の「ベスト・グランドスラム・ルック」を振り返ってみよう。

From Harper's BAZAAR.com

Simon Bruty / Getty Images

2026年/全米オープン

女子シングルス一回戦には、NY発のファッションブランド、フー ディサイズ ウォー(Who Decides War)の衣装を着用してコートに登場。大坂の勝利を報道する過去の新聞記事がプリントされたアシンメトリーなフードベストと、白のチュールスカートを重ねたシックなルックを披露した。スタイリングを手掛けたのは、ゼンデイヤなどを担当する敏腕スタイリストのロー・ローチ。

Daniel Kopatsch / Getty Images

2026年/ウィンブルドン選手権

「身につけるすべてのものを白で統一すること」がルールのこの大会に出場する大坂のために、東京を拠点に活動するデザイナーの八木華が制作したのは、日本の伝統的な婚礼衣装に着想を得たアウター。

白い着物のようなローブの生地には、桜と鶴の刺しゅうが施されている。また、帯のようなベルトにつけられたリボンは、複雑な結び目が凝った装飾になっている。

Karwai Tang / Getty Images

この日は立体的なフラワーモチーフがあしらわれたナイキの白のジップアップジャケットの上に、前出の帯をコルセット風に締めた斬新なスタイリングで登場。

Robert Prange / Getty Images

2026年/全仏オープン

フリルとスパンコール、アシンメトリーな裾のラインが目を引くチュチュのようなスカートをはじめ、テラコッタとコッパーのキットは、ナイキが手がけたもの。

Quinn Rooney / Getty Images

2026年/全豪オープン

つばの広い真っ白な帽子につけたベールと、手にした白い傘で顔を隠しながら入場した大坂。この日の試合で身につけたアイテムにはいずれも、手がけたデザイナーのロバート・ウンがモチーフとして取り入れた蝶の飾りがついている。

また、白のプリーツスカートとパンツに合わせたブルーとグリーンの配色が美しいフリルつきのミニドレスは、ナイキのキットの一部。

これらのデザインは、大坂の娘シャイが大好きな「クラゲ」からインスピレーションを得たという。

Robert Prange / Getty Images

2025年/全米オープン

この年は、ナイキのブラッドオレンジカラーのユニフォームと赤のヘッドホン、そして髪につけたバラのアクセサリーに施された、クリスタルの装飾が輝く衣装でお目見え。

バッグには、カスタムメイドのラブブ「ビリー・ジーン・ブリング」のチャームも。

Robert Prange / Getty Images

2025年/全仏オープン

フリルのついたピンクのテニスドレスとワインカラーのサンバイザー、その2色を取り入れたバーシティジャケットを身につけ、ウォームアップ中の大坂。

ピンクのヘアアクセサリーは、アニメ『美少女戦士セーラームーン』にインスパイアされたもの。

Robert Prange / Getty Images

2024年/全米オープン

フリルがレイヤーになった黒のナイキのミニドレスは、ベルトが大きな白いリボンになっている。そして、羽織ったクロップトジャケットの背中には、さらに大きなリボンが。

まとめてアップにした髪には、パールのヘアアクセサリーがちりばめられている。

Luke Hales / Getty Images

入場時には、ナイキのテニスドレスの下にチュチュスタイルのミニスカートを着用。シルバーのヘッドホンは、もちろん華やかな装飾つき。

Mike Stobe / Getty Images

この年の全米オープンのウェアは、リボンやフリルがポイント。ナイキのライムグリーンと白のテニスドレスとチュチュ、クロップトジャケットの2色コーデもお似合い!

TIMOTHY A. CLARY / Getty Images

全力で戦う姿が、すべての人へのプレゼント……?

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