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デビューEPまで戻った。KATSEYEの3作が同じ週のチャートに並ぶ

  • 2026.9.2

先週、EP『WILD』が「Billboard 200」に1位で初登場したKATSEYE。その翌週のチャートでは、彼女たちが出した3作品が同時にランクインしている。(フロントロウ編集部)

6位に残った『WILD』の後ろに、過去作が並んでいた

米Billboardの9月5日付チャートで、KATSEYEの3rd EP『WILD』は「Billboard 200」の6位につけた。1位で初登場した前週から順位こそ下げたものの、2週連続でトップ10の内側に踏みとどまっている。

KATSEYE『WILD』アーティスト写真
画像提供:ユニバーサル ミュージック

目を引くのは、その下に過去作が並んでいることだ。2nd EP『BEAUTIFUL CHAOS』が135位で61週目のチャートイン、デビューEP『SIS (Soft Is Strong)』が185位で通算25週目。つまりKATSEYEがこれまでに出した3作品すべてが、同じ週の「Billboard 200」に並んだことになる。新譜の話題が過去の作品まで押し上げる現象は、キャリアの長いアーティストでも簡単には起きない。

セールスだけを集計する「Top Album Sales」でも同じ構図が見える。『WILD』が3位、『SIS (Soft Is Strong)』が22位、『BEAUTIFUL CHAOS』が25位。ストリーミングの数字ではなく、実際に買われた枚数でも3作が上位に入っている。

KATSEYE EP『WILD』ジャケット写真
画像提供:ユニバーサル ミュージック

ラジオでは、自己最高位が更新された

シングル側では「Hot 100」に2曲が同時に入っている。エド・シーランが共作に加わった「Animal」が30位で5週連続、「Hootie Frutti」も前週の31位から49位へと位置を変えつつ2週連続でチャートインした。

世界200以上の国と地域を対象にした「Global 200」では、「Animal」が19位、「Hootie Frutti」が30位。さらに2025年6月にリリースされた「Gabriela」が167位、LE SSERAFIM・ILLIT・KATSEYEによるコラボ曲「ICONIC BY MISTAKE」が127位に入っている。

そしてこの週いちばんの前進は、じつはラジオのチャートで起きた。「Animal」が「Pop Airplay」で前週から1つ上げて21位を記録し、KATSEYEの楽曲として同チャートの自己最高位を更新している。「Artist 100」で初の1位を取った勢いが、アメリカのラジオという最も動きの遅い場所にまで届き始めた。

ツアーは9月1日、ダブリンから

チャートの数字が動いているあいだに、LARA、DANIELA、YOONCHAE、SOPHIA、MEGANはすでに次の場所に立っている。現地時間9月1日、アイルランドのダブリンからワールド・ツアー「THE WILDWORLD TOUR」がスタートした。11月までヨーロッパと北中米の主要都市をまわる日程だ。

このツアーは、チケット発売から48時間以内に全公演がソールドアウト。ロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルス、メキシコシティでは追加公演が組まれたが、そちらも完売している。

EP『WILD』は8月14日にHYBE x Geffen Recordsからリリースされた6曲入り(「Unloveu」はタワーレコード限定盤のボーナス・トラック)。グラミー賞に2度ノミネートされたグループの3作目が、発売から2週間を過ぎてもまだ後ろへ広がり続けている。

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