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オランダ王室アリアーネ王女、名門理系大へ進学 専攻はロイヤルとしては異例の「航空宇宙工学」

  • 2026.9.1
Patrick van Katwijk / Getty Images

現地時間8月31日、オランダ王室ウィレム=アレクサンダー国王とマキシマ王妃の三女であるアリアーネ王女が、オランダの名門「デルフト工科大学」に進学した。同日、オランダ王室はキャンパス内の航空宇宙工学部で撮影された公式ポートレートを公開している。

アリアーネ王女が専攻するのは、欧州の王室メンバーとしては珍しい「航空宇宙工学」である。空気力学や推進工学、材料工学、軌道力学などを学ぶ同プログラムは世界屈指の難関として知られ、今年は約4,300人の志願者に対して合格枠は約440人のみだったという。倍率約10倍の選考について、学部長のアンリ・ウェリー氏は、王女が特別扱いを受けることなく一般の受験生と同じ厳格な選考プロセスを経て合格したと明言している。王女は2026年4月の国王の日に進学先を公表した際、「とても嬉しく、素晴らしい機会だと思う」と語っていた。

ロイヤル界では異例とも言える理系専攻だが、オランダ王室にとってはゆかりのある分野でもある。2013年に他界した叔父のフリソ王子もかつて同大学で航空宇宙工学を専攻しており、現在キャンパスにはフリソ王子の娘である従姉妹のザリア伯爵令嬢も在籍している。また、父ウィレム=アレクサンダー国王も40年以上前に操縦免許を取得し、民間機の操縦資格も持つパイロットであることから、航空宇宙分野への進学は一家のルーツを受け継ぐ選択ともいえる。

叔父の故フリーゾ王子と妻。 Handout / Getty Images

王女は昨年、イタリアの寄宿学校「UWCアドリアティック校」で国際バカロレア(IB)を取得後、1年間のギャップイヤーを経て同大学に入学した。今回シェアされた写真では、クリーンな白のボタンダウンシャツにカラフルなストライプ柄パンツ、ブルーのシューズ、スエードのショルダーバッグを合わせた等身大の通学スタイルを披露している。

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