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ノルウェー王妃の連れ子で自宅軟禁中のマリウス、一時外出許可で義祖父ハーラル国王の棺を担ぐ

  • 2026.9.1
Lise Aserud

現地時間8月28日、ノルウェーのハーラル5世国王が崩御した。3日後の8月31日、オスロの王宮にて、国王の棺を一般弔問が行われる王宮礼拝堂へと移す儀式が執り行われた。この厳粛な行進で棺を担ぐロイヤルファミリーの中に、メッテ=マリット王妃の連れ子であるマリウス・ボルグ・ホイビーの姿があった。

Courtesy of Instagram @hellomag

棺の先頭には新国王に即位したホーコン国王や王位継承者となった妹のイングリッド・アレクサンドラ王女が立ち、マリウスはスヴェレ・マグヌス王子やマッタ・ルイーセ王女らとともに棺の後方を担いで王宮内を歩いた。

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現在、マリウスは法的な拘束下に置かれている。2026年6月、オスロ地方裁判所にて2件の強姦罪を含む複数の罪で有罪判決を受け、禁錮4年の刑を言い渡された。あわせて被害者の1人に対する2年間の接近禁止命令も下されている。マリウス側は性的暴行などの重大な容疑を否認して控訴しており、翌7月に控訴手続きのため、電子監視タグを装着したうえで王室私邸スカウグムでの自宅軟禁へと身柄を移されていた。

マリウスの参列は、警察当局への一時外出申請が許可されたことで実現した。担当検察官によると、当局は国王の死去に伴う一時外出の要請を妥当と判断し、特例として外出を認めたという。マリウスは国王が息を引き取る前にも病院での見舞いが認められており、今回はそれに続く外出となった。

Courtesy of Instagram @hellomag

会場には、今年初めに肺移植手術を受けて療養中だった母メッテ=マリット王妃や、ハーラル国王の妻であるソニア王妃も参列した。メッテ=マリット王妃が王室に入る前に生まれたマリウスは公務を行う立場にないものの、幼少期から家族の一員として育てられてきた。だが、重罪で実刑判決を受けた身に対する特例の一時外出許可や、重要儀式への参列を巡り、国内外で議論が巻き起こっているという。

なお、9月9日に行われるハーラル国王の国葬にも、マリウスの参列が許可されたと報じられている。

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