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裸足感覚の「ベアフットシューズ」とは? マーガレット・クアリーが披露したシャネルの一足が話題に

  • 2026.9.4
Neil Mockford / Getty Images

ドラマ『メイドの手帖』や映画『サブスタンス』への出演で知られる、俳優のマーガレット・クアリー(31歳)。先日、自身が出演する最新作のワールドプレミアに出席した彼女は、まるで靴を履いていないように見えるシューズを取り入れた、斬新なスタイルを披露。瞬く間に注目を集めた。

マーガレットが披露した“大胆なシューズ”が話題に

巨匠クエンティン・タランティーノ監督が手がけた2019年公開の映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』への出演で注目を集め、その後も数々の話題作に出演してきたマーガレット・クアリー。現在、リドリー・スコット監督の最新作『ラスト・サバイバー』のプロモーション中の彼女は、8月20日(現地時間)、イギリス・ロンドンにて開催された同作のワールドプレミアのレッドカーペットに登場。

シャネルのアンバサダーとしても知られるマーガレットは、今回のワールドプレミアのスタイリングに、同ブランドの2026/27年 クルーズ コレクションをチョイス。素材感とすっきりとしたシルエットが印象的なブラックのドレスが目を引く一方で、多くの人の注目を集めたのは、彼女が足元に合わせたシューズだった。

Neil Mockford / Getty Images

マチュー・ブレイジーが手がける、シャネルの2026/27年 クルーズ コレクションで発表されたこのシューズは、ブロックヒールと2本のアンクルストラップだけという、シンプルながら大胆なデザイン。

2026年4月にフランスのビアリッツで行われたショーのランウェイに登場して以来、その斬新なデザインはファッション界のみならず、SNSやネット上でも話題となった。

Neil Mockford / Getty Images
Lia Toby / Getty Images

足元にコンプレックスを抱えていたことも

ワールドプレミアで印象的な足元を披露したマーガレットだが、彼女の足元が注目を集めたのは今回が初めてではない。映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』では、ヒッピー少女を演じ、汚れた足を車のダッシュボードに投げ出すシーンがあった。

しかし、バレリーナとして長年トウシューズを履いてきたマーガレットにとっては、足を見せることには少なからず抵抗があったよう。2019年の『IndieWire』のインタビューで、当時を振り返った彼女は、こう明かしている。

「本当に『クエンティン(クエンティン・タランティーノ)、これはやめたほうがいい。私、足がきれいじゃないから』と思ったんです。長い間トウシューズを履いていたから、人に見せられるような足の指じゃないと思っていました」

Matt Winkelmeyer / Getty Images

「そのことについて、私とクエンティン、ブラッド(ブラッド・ピット)の3人でかなり話し合いました。2人は『大丈夫だよ』と言ってくれたんですが、私は『いや、本当に見て。これはよくないから』って」

「私は普段から、自分のことをかなり卑下してしまうんです。でも今回は本当に『ほら、見て。私の足、きれいじゃないでしょう』と伝えていました。自虐的になっているのは分かっています。でも、このときばかりは、本当にそう思っていたんです」

最終的に、マーガレットは足を見せることを受け入れ、それをきっかけに自分の足を肯定的に捉えられるようになったよう。

「以前は、自分の足が本当に恥ずかしくて仕方なかったんです。もしかしたら、もうそんなふうに思うのはやめてもいいのかもしれません」と語っていた彼女は、今回のワールドプレミアで、大胆なシューズを着用。過去の言葉からは想像できないほど、足元を堂々と見せた。

注目を集める「ベアフットシューズ」

裸足で歩くような感覚と、従来のシューズデザインを融合させた「ベアフットシューズ」。かつては専門ブランドが手がける実用性重視のアイテムという位置づけだったものの、その人気の高まりとともに、ファッション業界にも広がりを見せているよう。

5本指シューズで話題となったビブラム ファイブフィンガーズ(Vibram FiveFingers)も世間を驚かせたものの、前方の靴底が完全にないシューズは、さらに大胆なデザインといえるはず。 “裸足”を思わせるデザインも展開しているジェフリー・キャンベルでは、売れ行きも好調で、すでに品薄状態となっているという。

これまでシューズは、足を守りながらおしゃれを楽しむものだったが、最近では最小限のデザインで足そのものを美しく見せるという、これまでとは異なるシューズの楽しみ方が広がりつつあるよう。靴底が完全にないシューズを街中で見かける日はまだ先かもしれないものの、「靴は足を覆うもの」という常識を覆す新たなデザインとして、今後も注目を集めそう。

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