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12歳の娘が性被害によって妊娠。出産か中絶か、その選択の後にも厳しい現実が…【著者インタビュー】

  • 2026.8.29

【漫画】本編を読む

ネットやテレビから流れてくる若年層の妊娠のニュース。まさか自分の子が当事者になるとは思っていないだろう。というより、思いたくない。しかし、親が考えもしないところで悪夢は生まれてしまうようだ。

漫画『娘が12歳で妊娠しました 逃げた男を絶対に許さない』(KADOKAWA)では、中学生になったばかりの娘のりこが性被害によって妊娠。母親の麗美は必死に相手の男を探そうとする。ところが、娘は事の顛末をかたくなに話そうとせず…。若年層の妊娠の過酷さに迫りながら、「自分には関係ない」とのたまう周囲の人間たちから理不尽な現実を突きつけられる娘と母の姿に、心を強く動かされてしまうこと必至だ。制作に向けた想いを作者のゆっぺさんに聞いた。

※この記事は若年妊娠など、センシティブな内容を含みます。ご了承の上、お読みください。

——「中絶か、出産か」自らの意思で決断を下したのりこですが、4巻は衝撃のラストで終わっていました。5巻の見どころを教えていただけませんか?

ゆっぺさん(以下、ゆっぺ):のりこが最終的に迎える意外なラストに注目してほしいです。性被害のお話ではどうしても「中絶か、出産か」という選択ばかりが注目を集めがちですが、本当に重い現実が始まるのはそこから。どちらを選んでも、そのあとにさらに厳しい現実が待ち構えています。彼女たちの決断を、読者の皆さんにも最後まで見届けていただけたら嬉しいです。

——ゆっぺさんが次に描きたいと感じるテーマはありますか? また、普段はギャグ系の漫画も描かれるそうですが、描くのが好きなテーマがあったら教えてください。

ゆっぺ:次に挑戦したいと思っているのは「加害者家族」のお話です。こちらもまた、目を背けてはいけない、現代のリアルなテーマだと感じています。ですが、私の原点はやっぱりギャグ漫画です(笑)! これから先、読者の方を驚かせられるような、シリアスとギャグの両方のジャンルを行き来できる漫画家を目指していきたいです。新しい挑戦も、私らしく描き続けていきますので、これからも応援どうぞよろしくお願いします!

文=吉田あき

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