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「私はそういうのは無理だから」ネックレスを褒められた直後、私がママ友と少し距離を置いた理由

  • 2026.8.29

褒められたと思った、次の瞬間

子どもが通っていた園には、送り迎えや行事のあとによく顔を合わせるママたちがいました。

その中の一人は話好きで、ランチをするときも自然と会話の中心になることが多い人でした。私は特別親しいわけではありませんでしたが、子ども同士の付き合いもあるので、誘われれば一緒に食事をするような関係でした。

ある日のランチ会で、その人が私の首元を見て言いました。

「そのネックレス、素敵ね。どこの?」

気に入って使っていたものだったので、私は素直にうれしくなりました。

「近所のお店で買ったんです」

そう答えると、その人はテーブルに置いてあった私の財布にも目を向けました。

「そのネックレスも財布も、安っぽく見えなくて意外だわ」

一瞬、どう受け取ればいいのか分かりませんでした。

その人は続けて、

「私はそういうのは無理だから」

と笑いました。

褒められているのだと思った気持ちが、そこで止まりました。

周りにいたママたちも少し困ったような顔をしていましたが、誰も何も言いません。私もその場で言い返すほどのことなのか迷い、結局、曖昧に笑って話を終わらせました。

ただ、その日から、その人と話すときには少し身構えるようになりました。

私が話したことを、別の場所で聞いた人

数日後、同じ園のママから声をかけられました。

「この前、家の近くのお店の話してたよね?」

以前、ランチの席で私が何気なく話した内容でした。

そのママは別の集まりで、例の人が同じ話をしているのを聞いたそうです。

「私が聞いていい話だったのかなと思って。もし気にしてたらごめんね」

責めるような言い方ではありませんでした。ただ、念のため教えてくれたのだと分かりました。

大した内容ではありません。それでも、自分がその場だけのつもりで話したことが、知らないところでも話題になっていると知ると、少し落ち着かない気持ちになりました。

私はそのとき、相手に何か言うより、自分の付き合い方を変えようと思いました。

無理に合わせるのをやめた

それからは、ランチの誘いには毎回参加せず、行きたいときだけ行くようにしました。

連絡も園や子どもに関係することが中心です。顔を合わせれば普通に挨拶をしますし、行事では必要な話もします。

以前より少し距離を置いた、それだけでした。

誘いを断ったからといって、何か問題が起きたわけでもありません。相手も園で会えばいつもどおり挨拶を返してくれましたし、子ども同士の関係にも変化はありませんでした。

私はそれまで、「同じ園なのだから、誘われたら参加したほうがいい」とどこかで思っていたのだと思います。

でも、無理に同じ輪の中にい続ける必要はありませんでした。

あのとき身につけていたネックレスは、今でもときどき使っています。

値段ではなく、自分が気に入って選んだものだからです。

誰かの言葉に合わせて持ち物を変えることも、人付き合いのために無理をすることも、しなくていい。少し距離を変えただけで、園で過ごす時間はずっと気楽になりました。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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