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楽しみにしていたぶどう狩り。0時に申し込んだのは私だけ?「ごめん、寝てた」の返信で、気持ちが冷めた話

  • 2026.8.28
ハウコレ

短い返信を最後に、私は3人のグループチャットをほとんど開かなくなりました。数日後に届いた個別のメッセージには、あの軽い言い訳とはまるで違う言葉が並んでいたのです。

スマホの画面には、予約サイトの「満員」の表示が出ていました。日付が変わると同時に申し込んだはずでした。友人たちと約束していた人気の農園へ行くためには、その予約を取る必要がありました。

1か月前から楽しみにしていた約束

学生時代からの友人2人と私の、3人のグループでのことでした。社会人になってからは予定を合わせるのも一苦労で、久しぶりの遠出として選んだのがぶどう狩りでした。行きたい農園は人気で、予約は1か月前から始まります。グループチャットで「全員で申し込んで、誰か取れたらラッキーだね」と盛り上がり、私は手帳に予約開始日を書き込みました。休みの調整も済ませて、あとは当日を待つだけでした。

送った質問と、返ってきた言葉

予約開始日の前夜、私は日付が変わる前からページを更新し続けていました。申し込み画面が表示されたのは開始から1分も経たないうちだったのに、枠は1つも残っていませんでした。翌朝、グループチャットに「予約できた?」と送りました。返ってきたのは「ゲームしてて気づかなかった」と「ごめん、寝てた」の2つでした。悪気がないのはわかっています。それでも、あの時間に画面を見ていたのは私だけだったのだと思うと、続きを打つ気になれませんでした。私は「そっか。わかった」と返して、スマホを伏せました。

開かなくなったグループチャット

それから数日、グループチャットは動きませんでした。私も、自分から画面を開くことはなくなりました。約束を楽しみにしていたのは、私だけだったのかもしれない。社会人になって予定を合わせるのも難しいなか、その日のために休みまで調整した自分が、ばかみたいに思えてきました。そんなとき、友人の1人から、グループとは別に個別のメッセージが届きました。「誰かが取れるだろうって、目覚ましもかけずに任せてた。ごめん」。長い文章の最後には、こう続いていました。「別の農園に空きを見つけたから、今度は私に予約させて」

そして...

私は「じゃあ、お願いしようかな」と返しました。冷めかけた気持ちが元通りになったわけではありません。それでも、任せきりにしていたと認めてくれた言葉は、あの軽い返事とは別物でした。手帳には、彼女が取ってくれた別の農園の日付が書き込まれています。

(20代女性・事務職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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