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「絶望」「ガチ泣きした」30年前、突然の“芸能界引退”に激震!→転身後…生涯獲得賞金“6億超え”の【元人気アイドル】

  • 2026.9.5
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川口オート10R 森且行 (C)SANKEI

華やかな世界で成功を手にしながら、まったく別の道へ歩き出す人がいます。今回は“引退を決断した芸能人”をテーマに、5名をセレクトしました。

本記事では第4弾として、トップアイドルとして活躍するなか22歳でグループを脱退し、幼い頃からの夢だったオートレーサーへ転身した男性をご紹介します。命が危ぶまれる大ケガを乗り越え、2026年8月には5年9カ月ぶりとなる優勝を飾りました。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに人選・制作された記事です
※一部、経歴やエピソードに関するネタバレを含みます

「絶対に日本一になる」...22歳で下した決断

元SMAPのメンバーで、現在はオートレーサーとして走り続けている森且行さん。1996年、幼少期からの「オートレーサーになる」という夢を叶えるため、22歳でグループを脱退。超人気6人組アイドルグループのメンバーによる突然の決断は、芸能界に激震を走らせました。SNSでは、当時を振り返る声も見受けられ「絶望」「ガチ泣きした」などの声からも、ファンにとって森さんが、いかに大きな存在であったかがうかがえます。

旅立ちにあたって森さんは、5人のメンバーに「絶対に日本一になる」と誓ったといいます。実は中学・高校の卒業時にも選手を目指していましたが、当時の試験には身長170センチ以下という制限があり、当時175センチだった森さんは受験そのものが叶いませんでした。

ところが年齢制限の最終年にあたる時期、身長制限が175センチへ引き上げられます。「年齢的にもラストチャンス」と考えた森さんは、受験を決断しました。

一度は閉ざされた道が、アイドルとして走り続けていた最中に再び開いたのです。

デビュー戦勝利から通算753勝!数字が語る29年

1997年に選手登録を果たした森さん。デビュー戦は川口オートレース場で行われ、約3万5千人の大観衆の前で勝利を収めました。さらに2年目には新人王を獲得し、7年目にGⅡ、13年目にGⅠを制覇。同年には所属する川口オートでランキング1位に輝いています。

そして2020年11月3日、オートレース界最高峰のSG第52回日本選手権オートレースで悲願の初優勝。転身から24年、メンバーと交わした約束をついに果たしました。

オートレース公式によると、2026年8月3日時点での通算優勝回数は33回、通算勝利回数は753勝生涯獲得賞金は6億円を超えています

アイドル時代の知名度ではなく、積み上げた数字そのものが森さんの現在地を示しています。

命が危ぶまれた落車から2099日ぶりの優勝

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伊勢崎オート 第30回SGオートレースグランプリ 前検 森且行 (C)SANKEI

凄まじい活躍を見せた森さんですが、SG初優勝からわずか82日後、レース中の落車で命が危ぶまれるほどの大怪我を負います。それでも幾度にもわたる手術と壮絶なリハビリに2年間を費やし、足に麻痺が残った状態で復帰戦に勝利2023年4月6日、約2年3カ月ぶりのカムバックでした。

さらに2026年8月3日、川口オートのナイトレース優勝戦。森さんは2位で入線しましたが、1位入線の選手が妨害により失格となり、繰り上がりでの優勝が決まりました。それでも2020年11月3日以来、5年9カ月(2099日)ぶり、通算33回目の優勝であることに変わりはありません。この一報にSNSでは「凄すぎます」「まるでフェニックス」といった驚きと祝福が広がりました。

長い復活への道のりに、多くの称賛が寄せられた優勝でした。

インタビューで森さんは、オートレースについて以下のように語っています。

迷惑かけてでも こっちの世界に来たので そう簡単には諦めるわけにはいかない
出典:『情熱大陸』TBS系 (2023年2月19日放送)

その歩みは、2024年11月29日に全国公開されたドキュメンタリー映画『オートレーサー森且行 約束のオーバル 劇場版』(監督・穂坂友紀)でも描かれました。

22歳で選び取った道を、52歳になった今も走り続けています。

※記事は執筆時点の情報です

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