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「どうして言わないの?」職場でプライベートな質問を繰り返す同僚。だが、私が答えるのをやめた結果

  • 2026.8.27
「どうして言わないの?」職場でプライベートな質問を繰り返す同僚。だが、私が答えるのをやめた結果

濁しても、質問は形を変えて戻ってきた

以前の職場で、私の隣には年上の同僚が座っていました。仕事の合間によく話しかけてくる人で、最初のうちは気さくな人だと思っていました。

ところが、私が入籍したことを伝えてから、聞かれる内容が少しずつ変わっていきました。

夫とはどこで出会ったのか。どんな仕事をしているのか。休日は何をしているのか。

答えると、そこからまた別の質問が続きます。

ある日、有給休暇を取る予定を伝えると、隣からすぐに声が飛んできました。

「有給取ってどこか行くの?」「旦那さんのお仕事は何なの」

私はプライベートなことを細かく話すのが苦手だったため、「ちょっと出かけるだけです」「普通の会社員ですよ」と、そのたびに曖昧に返していました。

けれど、話を濁してもそこで終わりません。

「具体的にどこに行くの?」

「旦那さんは土日休み?」

「どうして言わないの?」

悪意があるようには見えませんでした。単純に人のことが気になるのかもしれません。それだけに、こちらも強く拒むほどではない気がして、毎回どう返せば角が立たないかを考えていました。

そのうち、朝席に着くときから「今日は何を聞かれるだろう」と身構えるようになりました。挨拶をするだけなのに、隣の席を見ると少し気が重くなっていたのです。

答えないと決めてから、少しずつ変わった

ある朝、私はそれまでのように無理に答えるのをやめることにしました。

有給についてまた聞かれたときも、笑顔で短く返しました。

「そのへんは、まあ」

「どこに行くの?」と重ねられても、それ以上は話しません。

少し気まずい間ができましたが、私はそのまま仕事の画面へ目を戻しました。

別の日にも夫の仕事について聞かれたので、今度は少しだけはっきり伝えました。

「私、家のことはあまり職場で話さないんです」

責めるつもりはなかったので、できるだけ普通の調子で言いました。

同僚は一瞬きょとんとした顔をしましたが、「あ、そうなのね」とだけ答え、それ以上は聞いてきませんでした。

それからも雑談そのものがなくなったわけではありません。天気の話や仕事の話は以前と同じようにします。ただ、夫や休日について細かく質問されることは、少しずつ減っていきました。

私もようやく、「答えたくないことまで答えなくていい」と思えるようになりました。

必要な仕事の相談は普通にできていますし、相手との関係が悪くなったわけでもありません。朝、隣の席へ「おはようございます」と声をかけることも、以前ほど重く感じなくなりました。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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