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ベゴニアはこんなに多彩!花も葉も美しい。吊り鉢で映える球根性から観葉向きまで【8選】

  • 2026.8.26

ベゴニアはこんなに多彩!花も葉も美しい。吊り鉢で映える球根性から観葉向きまで【8選】

ベゴニアはとても種類の多い植物です。けれど、日本の気候では育てにくい印象があって、実際に知っているのは開花期の長いベゴニア・センパフローレンスくらいではありませんか? 近年は新たなタイプや観葉植物として人気のものもあるので、注目してみましょう。

エキゾティックな魅力を吊り鉢で楽しみたい

ベゴニアはオーストラリアをのぞく世界の熱帯~亜熱帯地域に自生する多年草で、原種だけで2000種以上あります。けれども、寒さに弱いため日本ではベゴニア・センパフローレンスのように一年草として扱われるか、温室で栽培されてきました。

常緑の葉っぱは左右が非対称なのが特徴で、やや肉厚の多肉系。ドット模様や渦巻きなど、ユニークなオーナメンタルリーフとしても、人気を集めはじめています。

ベゴニアには木立ち性、根茎性、球根性などの種類があって、それぞれに魅力的です。が、今回調べているうちに「すてき~」と、心奪われたのが球根性のベゴニア! なかでも欧米の軒先や窓辺に飾られている吊り鉢やウィンドウボックスが、エキゾティックで華やか!! ぜひ、みなさんにご紹介したいと思いました。

バリエーションに富むベゴニアを代表する8選

暖地では屋外でOK ドット模様の木立ち性【ベゴニア・マクラータ】

草丈:20~120cm

木立ち性ベゴニアは球根や根茎ではなくて、直立する茎に節のあるタケのような多年草です。ブラジル原産のマクラータは、細長い葉に浮かび上がるドット模様が特徴的。四季咲きでシャンデリアのような花房が枝垂れます。5℃以上あれば冬越しできるので、関東地方南部以西の暖地では北風の当たらないベランダなどで、一年中楽しめます。

根茎性でも愛らしい花に注目したい【ベゴニア・マニカータ】

草丈:30~60cm

ユニークな葉の色形で人気を集める根茎性のなかで、高く掲げる花茎が分枝してこぼれ落ちるように咲くピンクの小花が目を引きます。中米の熱帯地域に自生するので寒さに弱く、霜の降りるころには室内へ取り込みます。

トラの模様を思わせる根茎性の人気者【ベゴニア‘タイガーキトゥン’】

草丈:30~50cm

トラ柄を思わせるライトグリーンの葉っぱで、‘タイガーポーズ’とも呼ばれます。茎が地面の上を這うように伸びる根茎性の人気品種。日当たりの悪い森の中に自生するので、直射日光や乾燥を嫌います。空中湿度は好むものの用土の過湿は嫌うというデリケートなタイプ。

コレクションが止まらない根茎性リーフ【レックスベゴニア】

草丈:30~50cm

インド原産のベゴニア・レックス(オオバベゴニア)を交配した園芸品種群。渦巻きモチーフから極彩色、シルバーにブラックと、バリエーションに富む色形のリーフは、クセの強いものばかりでマニアのコレクションが止まりません。葉焼けしないように5℃以上の明るい日陰で管理します。

球根性のトップバッターはしっとり系【シュウカイドウ】

草丈:40~60cm

関東以西では木漏れ日の差す沢沿いなどに自生しているシュウカイドウも、ベゴニアの仲間(ベゴニア・グランディス)です。8~10月に日陰の庭をしっとりした雰囲気で艶やかに彩ります。中国から古くに渡来した帰化植物で、冬は地上部が枯れて球根で冬越し。

おすすめ!華やかに枝垂れ咲く球根性【ベゴニア・ボリビエンシス】

草丈:30~90cm

南米アンデス山脈の標高1000m以上の高地で、霧の立ち込める林に自生する球根ベゴニア。よく分枝する茎から鮮やかな色の花を下向きにたくさん咲かせるので、多くの園芸品種の交配親となっています。明るい間接光で過湿を避け、空中湿度を高くして、5℃以上で冬越し。

春から晩秋まで咲いてコスパ抜群【ベゴニア・センパフローレンス】

草丈:20~60cm

四季咲きベゴニアと呼ばれるように4月中旬から11月まで、長い開花期を誇ります。寒さには弱いため一年草扱いですが、暑さには強くて夏花壇の強力な助っ人です。肉厚の葉はブロンズを帯びる園芸品種もあり、八重咲き品種も登場。初心者にも安心の使い勝手です。

茎がアーチ状に伸びるユニークな大型種【ベゴニア‘ドラゴンウィング’】

草丈:約50cm

ドラゴンの翼をイメージさせる木立ち性の大型タイプ。アーチ状に伸びる茎をハンギングバスケットやウィンドウボックスから枝垂れさせるとすてきです。暑さに強く旺盛に育って大株になります。7月下旬~11月まで開花。夏は地植えもできて、5℃以上で越冬します。

一年中楽しめるベゴニアの可能性を満喫しよう

ここまで紹介した以外にも、9月から冬を越して初夏まで室内で楽しめるエラチオールベゴニアや、バスケットなどに使いたい枝垂れ咲くトレイリング・ベゴニアなど、多彩な園芸品種は1万種以上とか。

乾燥には比較的強いものが多いので吊り鉢などに向く一方、空中湿度は高いほうがよいのは日本の夏に向く可能性もあるでしょう。夏に涼しい北海道や欧州では球根ベゴニアを花壇で楽しめますが、これからはどうなるか。いろいろ試してみたいベゴニアだと思います。

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