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グループチャットで1日に何通も届く友人の連投、通知を切った私が焦り始めた理由

  • 2026.8.26
ハウコレ

数日ぶりに開いたグループチャットは、友人の書き込みを最後に止まっていました。個別に送った1通への返信には、私の知らない毎日が綴られていたのです。

昼休みにスマホを開くと、4人のグループチャットの通知だけで画面が埋まっていました。

1日に何通も届くメッセージ

メンバーは学生時代からの友人4人です。1人は子どもが生まれたばかりで、もう1人は転職したばかり。私も納期前の仕事を抱えていて、返信はいつも夜になってからでした。そんな中、春に夫の転勤で遠くへ引っ越した友人だけは違いました。

「今日のお昼はオムライスだった」と写真が届き、続けてテレビの話、こちらへの質問。彼女の吹き出しは途切れることなく、未読の数字は毎日二桁まで積み上がっていました。休みの予定を聞かれても、既読のまま置いてしまう日が増えていました。

通知を切った日

返しきれないまま溜まっていく数字に、後ろめたさより疲れが勝つようになりました。私はグループの通知をオフにして、「ごめん、バタバタしてて。落ち着いたら返すね」とだけ書き込みました。

子どもが生まれたばかりの友人も、スタンプ1つで同じ気持ちを伝えているように見えました。それきり、私がそのグループを開く回数は減っていき、仕事の忙しさがその後ろめたさも薄めていきました。

止まっていた画面

数日ぶりにグループを開くと、最後の書き込みは友人の昼食の写真のままでした。あれだけ続いていた連投が、ぱたりと途絶えていたのです。私は画面を遡り、既読だけをつけて返さなかった吹き出しを1つずつ数えました。

彼女の質問はいつも、誰かの返事を待つ形で終わっていました。私は個別の画面を開き、「最近メッセージがないけど、元気にしてる?」と送りました。返ってきたのは、「迷惑になってるって、気づいたの」という一言と、長い文章でした。

「知らない土地で、話し相手はあの画面だけだったの」

仕事を辞めて越した先で夫の帰りは遅く、頼れる人も行き先もないまま、彼女は毎日メッセージを打っていたのでした。

そして...

私は「全部には返せないけど、ちゃんと読んでるよ」と返し、月に一度、4人で通話する日を作ろうと提案しました。子どもが生まれたばかりの友人も、転職したばかりの友人も、すぐに賛成してくれました。グループの通知は、あの日のうちにオンへ戻しました。カレンダーには、来月の通話の予定と、彼女の街を訪ねる計画が並んでいます。

(30代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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