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「その服地味すぎ」「もっと痩せたら?」空気が読めず周囲から人が消えていく幼なじみ。最後まで見捨てなかった私にも、ついに限界が訪れる事件が起きて・・・

  • 2026.8.26
andGIRL

読者の実体験をもとにした衝撃のエピソードを紹介!今回は、あまりにも空気が読めない発言ばかりで周囲から人が離れてしまった幼なじみのお話です。長年付き合ってきた主人公がついに下した決断とは・・・?

昔から悪気はないけれど・・・デリカシーが皆無の幼なじみ

私の幼なじみは、昔から思ったことをそのまま口に出してしまう性格でした。裏表がないといえば聞こえはいいですが、とにかく空気が読めないのが玉に瑕でした。学生のときはまだ笑って済まされることも多かったのですが、大人になるにつれてその無神経な発言はエスカレートしていきました。本人は全く悪気がないだけに、周りがどれだけヒヤヒヤしているか気づいていなかったのです。

一緒に遊びに出かけたときのことです。彼女は友人の新しいワンピースを見るなり「その服の色、地味すぎない?おばあちゃんみたい」と笑いながら言いました。また別の友人が悩みを打ち明けたときも「もっと痩せたら彼氏もできるんじゃない?」と心ない言葉をぶつけました。私たちはそのたびに凍りつき、必死にフォローに回りましたが、彼女はなぜみんなが黙り込んだのか不思議そうな顔をしていました。

耐えきれなくなった周囲の人たち。次々とフェードアウト

そんなことが何度も続けば、当然みんなの心は離れていきます。遊びに誘っても「その日は予定があって」と断られるようになり、グループの集まりにも呼ばれなくなっていきました。やがて、SNSの反応もすっかりなくなり、気づいたときには彼女の周りから共通の友人が次々とフェードアウトしていました。誰も彼女に直接文句を言うことはなく、ただ静かに距離を置くことを選んだのでした。

結局、彼女のそばに最後まで残ったのは、一番付き合いの長い私だけでした。私も彼女の発言には何度も傷つきましたし、一緒にいるのがしんどいと思うときもありました。それでも「私まで離れたらこの子は本当に一人ぼっちになってしまう」という情があり、どうしても見捨てることができませんでした。しかし、そんな私の我慢も、ある出来事をきっかけについに限界を迎えることになったのです。

努力を踏みにじる心ない一言。ついにプツンと切れた糸

それは私が仕事で大きなミスをして、ひどく落ち込んでいたときのことです。彼女に話を聞いてもらおうとしたのですが、彼女はスマホを見ながら「要するに実力不足でしょ?私ならそんなミスしないけどね」と冷たく言い放ちました。一生懸命頑張っていた私の努力を鼻で笑うような態度を見た瞬間、私の中で張り詰めていた糸がプツンと切れる音がしました。もうこれ以上、彼女と一緒にいるのは無理でした。

「あなたって本当に人の痛みがわからないんだね」と、私はこれまでの我慢をすべて言葉に乗せてぶつけました。周りの人がなぜ離れていったのか、どれだけの人を傷つけてきたのかを涙ながらに訴えました。「もうあなたとは付き合いきれない。連絡もしてこないで」と、私はついに絶縁を突きつけました。彼女は目を見開き、信じられないものを見るような顔でただ呆然と立ち尽くしていました。

初めて自分の過ちに気づき、子どものように大号泣する彼女

彼女は私が本気で怒って離れようとしていることに、初めて事の重大さを理解したようでした。「ごめんなさい、私、自分がそんなに人を傷つけてるなんて本当に気づいてなかった・・・」と、彼女はその場で子どものように大号泣し始めました。みんなが離れていった理由が自分の無神経さだったとやっと腑に落ちたようで、何度も何度も頭を下げて謝り続けました。その姿はとても痛々しいものでした。

その後、彼女は本気で心を入れ替えました。コミュニケーションの本を何冊も読み、言葉を発する前に一呼吸置いて相手の気持ちを考える努力を始めたのです。最初はぎこちなかったものの、数年がかりで彼女の態度は見違えるほど柔らかくなりました。その真摯な姿を見て、私も少しずつ彼女との関係を修復していきました。今ではお互いを思いやれる、本当の意味での親友になれたような気がしています。


長年の我慢の末にぶつけた本音が、結果的に友人を大きく成長させるきっかけとなりました。相手を見捨てるのは簡単ですが、本気で向き合ってあげた主人公の優しさが生んだ、心温まる再生物語でしたね。

原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています

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