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「愛猫を幸せにできた…?」ペットを遺して死んだおじさんの未練→遺体から離れない猫の姿に涙【作者に聞く】

  • 2026.8.23
ビビリだったという愛猫の今が心配で仕方がない様子
ビビリだったという愛猫の今が心配で仕方がない様子

夏休みは漫画三昧。ウォーカープラスでバズった名作漫画を再掲載!

元ゲーム会社デザイナーという経歴を持ち、現在はストーリー漫画を中心に活躍する吉良いと(@kilightit)さん。個人での作品公開から商業誌まで幅広く活動する彼女の代表作「ようこそ亡霊葬儀屋さん」が、再び読者の涙を誘っている。本稿では、SNSで5万3000超の「いいね」を集めたエピソード「幽霊が視(み)える葬儀屋さんと猫好きおじさん」を紹介する。

新しい飼い主の家は、猫好きおじさんが考える幸せな場所そのものだった
新しい飼い主の家は、猫好きおじさんが考える幸せな場所そのものだった
幸せそうな大福を見た猫好きおじさんは安心して成仏することができた
幸せそうな大福を見た猫好きおじさんは安心して成仏することができた

亡き飼い主の遺体から離れなかった愛猫・大福の「今」

物語は、突然この世を去った一人の「猫好きおじさん」の未練から始まる。残された愛猫・大福を思い、「幸せにしたかった」と成仏できずにいるおじさん。そんな彼に、葬儀屋の烏丸枢(からすま・くるる)が提案したのは、大福の「今」を確かめに行くことだった。

烏丸に連れられ、大福を引き取った女性の家を訪れたおじさん。そこには、自分が与えたかった理想の環境でだらしなく眠る愛猫の姿があった。どこか複雑な心境になるおじさんに対し、新しい飼い主は当時の出会いを語り始める。

保護されたときの大福は、亡くなった飼い主のそばを頑なに離れようとしなかったという。健康状態のよさと、何があってもその場を動かなかった忠実さ。女性は「大福は前の飼い主からたくさんの幸せをもらっていたに違いない」と確信していた。その言葉を聞き、当時の記憶を呼び起こすおじさん。ふと顔を上げると、そこにはまっすぐ自分を見つめる大福の瞳があった。

「ガチで泣けた」共感殺到の結末と作者の思い

大福が今を幸せに過ごしていること、そして自分の愛情がしっかりと届いていたことを確信したおじさんは、感謝を胸に成仏していく。

作者の吉良さんは本作について、「私自身猫を飼っているので、『もし自分が先に逝ってしまったら……』と考えさせられる漫画になりました」と心情を語る。また、作中で描かれた大福の太々しい表情については「描いていてとても楽しかった」と振り返った。

X(旧Twitter)では、「ガチで泣けた」「自分の猫に幸せをあげられているだろうか」といった共感の声が殺到。ペットを愛するすべての人へ贈る、「救い」の物語となっている。

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