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孫も成長し素敵な相手と結婚したが、未だに娘からの連絡はない【孫を置いて消えた娘】

  • 2026.8.22

シングルマザーとして子育てと仕事に奮闘する娘リコさんを支えながら、忙しくも幸せな日々を送っていた雪江さん。しかしある日、リコさんは「今は彼との時間が一番大切」と言い残し、娘のミオちゃんを置いて姿を消してしまいます。行方を探すも、リコさんは仕事も辞めておりスマホもアパートも解約済みで手がかりは何もありませんでした。ミオちゃんを守ることを最優先に考えた雪江さんは、ミオちゃんを自分の扶養に入れ、住民票などの法的な手続きのことも考え始めます。役所に相談に行くと、手続きには父親の協力が必要だと言われ、リコさんの元夫隆文さんと会ったところ、隆文さんの浮気で離婚したとリコさんから聞いていたのが実際は逆だったと知り衝撃を受ける雪江さん。再婚して新しい家族もいる隆文さんは、「ミオのことをお願いします」と雪江さんに頭を下げ、法的な手続きへの協力を約束してくれました。その後、雪江さんはミオちゃんを養子にする決意をし、ミオちゃんもそれを喜んで受け入れました。ミオちゃんは雪江さんのことを「雪ママ」と呼ぶようになり、あっという間に5年が経過。60歳になった雪江さんは退職し、ミオちゃんは中学生になりました。そんなある日、5年も音信不通だったリコさんから突然連絡がありました。ミオちゃんを気にかけることもなく、ただお金の無心をしてきたリコさんを突き放した雪江さんですが、その夜、リコさんが突然家を訪ねてきました。全く悪びれることなく「助けてくれないならミオを連れてっちゃおうかな」と脅すようなことを言うリコさんに親権者は私、と毅然と対応する雪江さんですが、「ミオは大事だけど、あなたも私の大切な娘よ」と言ってお金の入った封筒をリコさんに差し出しました。そしてこれを元に再スタートするか、今の暮らしを続けるのか、よく考えるように言い、「今、幸せなの?これからどうするの?」と問いかけます。リコさんは言葉を詰まらせますが、ミオちゃんが運んできた紅茶に口も付けず、お金を掴んで立ち去りました。迎えに来たのかと動揺したミオちゃんが「ここにいていいの?」と雪江さんに聞きますが、「当たり前でしょ」と返します。その夜、雪江さんはリコさんの様子を思い返し、やり切れない気持ちになります。翌朝、心配して電話をしてきた祥子さんにその気持ちを告げると「一番守るべき相手を選んだだけ、リコさんにも伝わっています」と言ってくれました。

娘には立ち直って欲しいが、孫の前には不用意に現れてほしくない

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リコにお金を渡した日の夜、私は部屋でリコの様子を思い返します。震える手で封筒をつかんだ娘の表情が、目に焼き付いて離れません。久志さんの写真へ、あれで良かったのかと話しかけていました。翌朝、ミオから話を聞いた祥子ちゃんから電話がかかってきます。心配してくれる彼女へ、孫のために娘を切り捨てたのかも、と言うと、『守るべき相手を選んだだけ、リコさんにも伝わっていますよ』と言ってくれました。

あの日以降、リコからの連絡は途絶えたままです。リコの母として、ミオの祖母としては、いつか立ち直ったあの子が現れることを期待しています。ですが、ミオの保護者としては不用意に現れてほしくないとも思っています。

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ミオが「雪ママ、ずいぶんできてきたね」と声をかけてきました。「今日は、気分が乗ったのよ」と言えば、「すごくかわいい。いいブランケット編んでもらって、いいねぇ~」と大きなお腹をさすります。

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「晩御飯、私がつくろうか?」と言うミオへ「いいわよ。せっかく里帰りしてるんだから、ゆっくりしてなさい」と返します。ミオは27歳になりました。結婚して、いまは少し離れたところに住んでいます。出産が近いので、またしばらくはここで暮らす予定でした。

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ミオが「私たち、このままここで住んにもいいんだよ。ユウトさんも、雪ママのことを心配してたし」言いますが、「何言ってるの。新婚さんの邪魔する気はないし、ここからだとユウトさん通勤大変でしょう。私は一人で気楽にしてるから、その方がいいのよ」と言いました。

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「でも・・・」それでも気にするミオへ「いいんだってば」と笑います。ミオはやさしい子に育ち、素敵な人と結婚しました。これからもずっと幸せでいてくれれば、それがいちばんです。私の介護や世話を気にしてほしくはないのです。

やさしかったミオちゃんが大きくなって、素適な相手と幸せな結婚生活を送っているようです。子どもの頃大変な思いをしたミオちゃんが幸せそうで、雪江さんも嬉しそうですね。

※ストーリーはフィクションです。登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ

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