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Netflix『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』巡り訴え、賠償請求額は不明

  • 2026.8.20

アメリカのクリスチャン・メタルバンド、「デーモン・ハンター(Demon Hunter)」がNetflixを提訴したことが明らかになった。配信中のアニメーション映画、『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』のタイトルが似ていることで生じている混乱のためだという。

『BBC』によると、2000年代初めから活動しているこのバンドは、配信の開始以降、K-Pop関連のイベントだと勘違いしたファンがライブに来るようになったり、さらにはテレビ番組の制作関係者からも、バンドのマネジメント側にこの大ヒットした作品についての問い合わせが相次いだりする事態に直面している。そのほかSNS上でもバンドとは無関係のタグ付けがされるなど、名称の混同による影響が深刻になっている。

バンドは2022年に「Demon Hunter」の名称と録音された音楽、関連グッズに関する商標登録を行っているとのこと。バンドの運営会社であるハイド・レーンはNetflixと大手コンサートプロモーターのAEGプレゼンツに対し、録音された音楽とライブ公演、関連グッズにおける「KPop Demon Hunters」という名称の使用の中止を求めるとともに、損害賠償金の支払いを求めている(金額は非公開)。

デーモン・ハンターのメンバー Getty Images

同社は提出した訴状で、「ハイド・レーンが四半世紀をかけて慎重に築いてきたブランドは現在、存続の危機に直面しており、裁判所を通じた救済措置を求めるため、この提訴を行うことが必要になった」と経緯を説明している。

「デーモン・ハンター」のSpotifyの月間リスナーは、約35万人。2025年には12枚目のスタジオ・アルバムをリリースしている。

Netflix

一方、作品に登場する架空のグループ「ハントリックス(HUNTR/X)」と「サジャ・ボーイズ(Saja Boys)」、実在するグループ「TWICE」のメンバーが参加して制作された『KPop Demon Hunter』のサウンドトラックの月間リスナー数は、約2700万人にのぼっている。また、サウンドトラックの収録曲である『Golden』は、K-POPの楽曲として初めてグラミー賞(最優秀視覚メディア楽曲)を受賞している。

さらに、この作品はNetflix史上最も視聴された映画となっている。続編の制作が決定しているほか、テレビシリーズやミュージカルなど、スピンオフ作品の制作も検討中とされるほか、2027年にはライブツアーも開催の予定とされている。

『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』は、Netflixで配信中。

From Digital Spy

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