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伝説のドラマ『家政婦のミタ』“あの末っ子”が22歳に 中川大志との14年ぶり再会で見えた現在

  • 2026.9.5
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2013年5月、BSフジ英語知育番組「モジーズ&YOU」のイベントに登場した本田望結(C)SANKEI

2011年、日本テレビ系ドラマ『家政婦のミタ』の最終回が世帯平均視聴率40%を記録した。家族の再生を描く物語の中で、阿須田家の4人きょうだいの末っ子・希衣を演じていたのが、当時7歳の本田望結である。

あれから約15年。2004年6月1日生まれの本田は22歳になった。子役の印象が鮮明な一方、その後も俳優として作品に入り続け、フィギュアスケートにも取り組んできた。2025年には兄役だった中川大志と公の場で再び並び、14年という時間が一枚の写真に収まった。

怪物級ヒット作にいた7歳

『家政婦のミタ』は2011年10月に始まり、同年12月の最終回で40%に到達した。視聴の仕方が細分化する前とはいえ、テレビを通じて同じ物語が広く共有されたことを示す大きな数字である。本田が演じた希衣は、阿須田家の次女で、4人きょうだいの末っ子だった。

本田にとって、この作品が最初の現場だったわけではない。同じ2011年にはフジテレビ系ドラマ『マルモのおきて』にもレギュラー出演している。二つの家族ドラマに続けて参加したのち、『家政婦のミタ』の大ヒットによって、希衣の顔が全国の視聴者に残った。

ただし、7歳の代表作は出発点であって、そのまま経歴の全体ではない。作品の数字が強いほど、出演者の記憶は当時の姿に固定されやすい。本田のその後を見ると、希衣役の外側で続いた時間のほうがすでに長くなっている。

俳優とフィギュアとの往復

本田のもうひとつの特技が、フィギュアスケートだ。2015年には西日本中小学生フィギュアスケート競技会ノービスAで2位になった。子役経験にスケートの肩書きを添えただけではなく、競技会の記録が残る水準まで氷上で滑っていたのである。

その一方で、俳優の仕事も途切れていない。同年公開の映画『ポプラの秋』では主演を務め、2017年にはテレビ朝日系ドラマ『探偵少女アリサの事件簿』で主人公を演じた。幼い末娘を演じた子役が、物語を先頭で運ぶ立場へ移っている。

スケート競技会での2位と映画主演が同じ2015年の記録に並ぶ。時期を分けて二つの肩書きを掲げたのではなく、10代の本田は競技と俳優業を実際に並行させていた。

本田の10代を特徴づけるのは、俳優とフィギュアスケートを同時に続けていたことだ。2015年には、映画『ポプラの秋』で主演を務める一方、フィギュアの競技会でも2位に入っている。撮影現場とリンク、二つの活動の記録が同じ年に並んでいることが、その両立を端的に示している。

主演作を持って20代へ

20歳となった2024年11月、主演映画『カーリングの神様』が公開された。本田が演じたのは、カーリングを通して成長していく主人公。フィギュアスケートとは別の競技だが、長くリンクに立ってきた本田が、今度は俳優として氷上の物語の中心に立った。

7歳で注目を集めた子役は、その後も撮影現場とリンクの両方で経験を重ねてきた。競技会の氷から、スクリーンの中の氷へ。20代の入口で、別々に続けてきた俳優とスケートの時間が、一つの主演作の中で重なったのである。

翌2025年には、TOKYO MXのドラマ『ふたりソロキャンプ』でヒロインの草野雫役を演じた。さらに同年、朝日放送・テレビ朝日系『すべての恋が終わるとしても』では、主人公の妹・大崎莉津として連続ドラマに出演している。

代表作が子役時代にある俳優には、成長後の仕事まで過去作の続きとして見られる難しさがある。しかし本田の出演歴には、主演、ヒロイン、群像劇の一人と、異なる位置で作品に参加してきた記録がある。『家政婦のミタ』の末っ子という入口から進むと、現在まで女優の仕事が連続していることが分かる。

兄妹役が再び並んだ

2025年1月、本田は振り袖姿で中川大志と「2025年用年賀 お年玉くじ抽せん会」に登場した。成人の日に合わせて晴れ着を披露した直後のことだった。『家政婦のミタ』で阿須田家の兄妹を演じた2人が、2011年の共演以来、公のカメラの前で再び並んだのである。中川は自身の投稿に「妹と再会。14年も経つのかぁ…」と記した。

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2025年1月、お年玉くじ抽せん会イベントに出席した本田望結(右)と中川大志

当時7歳だった本田は、この時20歳。中川も子役から俳優として歩みを重ねていた。再会が注目されたのは、懐かしい共演者がそろったからだけではない。視聴率40%の画面にいた子どもたちが、それぞれ仕事を続けたまま大人になった。その変化を一目で確認できる場面だったからだろう。

そして2026年、本田は22歳になっている。14年ぶりの写真は過去を振り返る材料であると同時に、希衣役のあとにも続いてきた俳優人生を現在へつなぐ記録になった。

成長を見届けた声が届く現在

2026年6月1日、本田が22歳の誕生日を迎えると、『家政婦のミタ』の子役だった本田がもう22歳なのかと、時の流れに驚く声が寄せられた。ドラマの登場人物は、記憶の中ではなかなか年を取らない。だからこそ、7歳の希衣を演じた本田が22歳になったという知らせは、数字以上の時間を感じさせる。あのドラマを見ていた側にとっても、2011年から15年が過ぎたことを思い出させるからだ。

ただ、現在の本田は昔の子役が成長しただけの存在ではない。映画で主演し、連続ドラマで異なる役を担ってきた22歳の女優である。希衣の姿を覚えている視聴者が感じた時間の長さは、そのまま本田望結が現場で積み重ねてきた年月でもある。


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