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「アース製薬が、なぜ水?」超軟水×シリカの「みんなのシリカ」が掲げる成長戦略

  • 2026.8.19

虫よけの「アースノーマット」や洗口液の「モンダミン」などで知られる日用品大手のアース製薬が、新たに飲料水市場へ参入した。

コモディティ化が進み「どれも同じ」と思われがちな飲料水市場において、なぜ今アース製薬が「水」に挑むのか。

イベントに登壇したアース製薬株式会社 専務執行役員・越智俊享さんの発表内容をもとに、同社の新たな事業戦略と新商品の秘密に迫る。

「みんなのシリカ」商品イメージ
「みんなのシリカ」商品イメージ

「生命と暮らしに寄り添う」アース製薬が飲料水市場へ挑む理由

発表会の冒頭、専務執行役員の越智俊享さんは「生命と暮らしに寄り添い、地球との共生を実現する。」というアースグループの経営理念に触れ、日用品で培った知見をベースに人々の健康的な暮らしを支える新たな一手として、飲料水市場への参入背景を語った。

アース製薬株式会社 専務執行役員・越智俊享さんの発表
アース製薬株式会社 専務執行役員・越智俊享さんの発表

現在、飲料水市場は「どれを選んでも同じ」と思われがちな傾向にある。そこにアース製薬が投じるのが、八ヶ岳富士見高原の超軟水にナノサイズのシリカを掛け合わせた「みんなのシリカ」である。

同商品は、硬度17ミリグラム/リットルという“超軟水”でありながら、美容や健康で注目されるミネラル成分「シリカ」を含有した飲料水。子どもからお年寄りまで家族みんなが毎日ゴクゴク飲める、まろやかで格別なおいしさを追求している。

「みんなのシリカ」という名前どおり幅広い世代がターゲットとなっている
「みんなのシリカ」という名前どおり幅広い世代がターゲットとなっている

栗原心平さんも太鼓判!格別なおいしさと「料理を引き立てる力」

一般的にシリカなどのミネラル成分が多く含まれる水は、独特の癖や硬さを感じやすい。しかし「みんなのシリカ」は、ナノサイズのシリカを含有しながらも超軟水ならではの飲みやすさを損なわない味わいに仕上げられている。

飲んでおいしいだけでなく「料理」に使える点も大きな強みだ。「みんなのシリカ」でお米を炊いたり出汁をとったりすると食材本来の旨味を引き出すことができ、料理家の栗原心平さんからも太鼓判を押されているという。

特定の人だけでなく、飲用や料理など日常のさまざまなシーンで誰でも取り入れやすい点が大きな魅力だ。

アース製薬が仕掛ける「3つの成長戦略」

今後の事業戦略として、アース製薬は以下の3つの工夫で市場に挑む。

「おいしさ×機能性」による高付加価値化:単なる水分補給にとどまらず、味のよさと体へのうれしさを兼ね備えた「選ばれる水」として価値を高める

食材売り場と連動した「セット買い」の提案:「料理をおいしくする水」として、スーパーのお米や出汁コーナーなどと連携して魅力を伝える

多様なパートナーとの共創:企業や自治体、店舗など幅広く手を組み、多角的に認知とファンを広げていく

異業種からの参入でありながら、明確な商品の強みと新しい売り方で、飲料水市場に新たな風を吹き込む構えだ。

発表会には、マヂカルラブリーの2人と佐々木美玲さんが登壇
発表会には、マヂカルラブリーの2人と佐々木美玲さんが登壇

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