1. トップ
  2. 昔は寡黙だったのに……通い続けるうちにフレンドリー化?常連美容院で起こる“雑談プレッシャー”のリアル【作者に聞く】

昔は寡黙だったのに……通い続けるうちにフレンドリー化?常連美容院で起こる“雑談プレッシャー”のリアル【作者に聞く】

  • 2026.8.18

美容院で髪を切っている最中、美容師からあれこれと話しかけられるのが苦手――。そんな繊細な居心地の悪さをリアルに描いた漫画家・ゐ(@irk_hrk)さんの作品「話しかけられちゃうと終わる人」が、X(旧Twitter)で2.6万いいねを集め、大きな話題を呼んでいる。

今回は、多くの人が思わず頷いてしまう本作のエピソードや読者からの反響、服屋など他の接客現場での心理について紹介する。

寡黙だった美容師が常連化でフレンドリーに。他愛のない身の上話に「へー」しか返せない苦悩

01 画像提供:ゐ(@irk_hrk)
01 画像提供:ゐ(@irk_hrk)
02 画像提供:ゐ(@irk_hrk)
02 画像提供:ゐ(@irk_hrk)
03 画像提供:ゐ(@irk_hrk)
03 画像提供:ゐ(@irk_hrk)

物語の舞台は、ゐさんが通う行きつけの美容院。もともとは寡黙で静かにカットしてくれる担当美容師だったが、何度も通ううちにすっかり打ち解けたのか、カット中に「僕の地元、香川なんですけど、コンビニよりうどん屋のが多くて~」といった身の上話や他愛のない世間話を振ってくるようになった。

しかし、特別うどんが好きでも香川に詳しいわけでもないゐさんは、「へー、そうなんですか」としか返答できない。ラリーにもならない会話が延々と続くと気まずさが募り、「お金を払って髪を切りに来ているのに、どうしてこんなに気とエネルギーを使わなければいけないのだろう」と疲弊してしまうのだ。

この漫画がXに投稿されると、「めちゃくちゃ分かる!」「髪型の相談ならいいけど、美容師の雑談を聞かされるのはしんどい」「会話に気を遣うのが嫌で美容院に行くのが億劫になる」といった共感の声が殺到した。

服屋でのグイグイ接客もプレッシャー!? 「話しかけてほしい派」とのギャップと多様な接客ニーズ

こうした“接客時の会話問題”は美容院に限ったことではない。アパレルショップなどでも、一人で静かに服を選びたいときに店員からグイグイ話しかけられると、プレッシャーを感じてしまい「何も買わずに店を出てしまう」「一度プレッシャーを感じるともうその店に行けなくなる」という人も少なくない。

一方で、「無言の空間や静寂のプレッシャーが苦手」「他愛のない話をしながら買い物やカットをする方がリラックスできる」といった「話しかけてほしい派」の意見が存在するのも事実だ。

ゐさんは本作のほかにも、自己肯定感の低さと向き合う『自己肯定感が低いので人生リノベします』や、ホストにハマり見返りを求めず貢ぎ続ける女性のリアルを描いた『ブチヲと麗奈』シリーズなど、人間の繊細な心理や現代の人間関係をポップかつ鋭く描いた作品を数多く発表している。

「静かに過ごしたい」「接客は必要最低限にしてほしい」という客側のリアルな本音が詰まった「話しかけられちゃうと終わる人」。美容院や接客業を利用する際、自分のペースで過ごしたいと感じたことのある人は、ぜひチェックしてみてほしい。

画像提供:ゐ(@irk_hrk)

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。製品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ