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「前の分、まだだったよね」自分から誘っておいて毎回立て替えを頼む友人。我慢出来なかった私が伝えた一言

  • 2026.8.19

誘ってくるのは、いつも彼女のほうだった

学生のころから付き合いのある友人がいる。

気さくでよく笑い、一緒にいると時間があっという間に過ぎるような人だった。

社会人になってからも、ときどき彼女のほうから「久しぶりにご飯に行こう」「気になる店があるんだけど、一緒に行かない?」と連絡が来た。私も会うのは楽しみだったので、都合が合えば誘いに応じていた。

ただ、何度か食事に行くうちに、会計のときだけ少し気になることが増えていった。

「ごめん、今日ちょっと足りないから、先に払っておいてもらっていい?あとで送るね」

最初に言われたときは、特に気にしなかった。長い付き合いの友人だったし、たまたま財布に現金がなかったのだろうと思ったからだ。

私は彼女の分もまとめて支払い、店を出た。

ところが、その日のうちに送金はなかった。

翌日になっても連絡がなかったので、私から「昨日の分だけお願いね」とメッセージを送ると、しばらくして返事が来た。

「ごめん、忘れてた!今送るね」

そのときはすぐに返してくれたため、私は深く考えなかった。

けれど、それからも似たことが何度か続いた。

会計になると、「今日だけお願い」「あとで送るね」と言われる。そして、こちらから声をかけるまで、そのままになっていることがあった。

「前の分、まだだったよね」と伝えた日

金額は一度に数千円ほどだった。返してもらえないほど大きな額ではない。

それでも、毎回こちらから催促しなければならないことに、私はだんだん疲れていた。

友人に悪意があるのか、それとも本当に忘れているだけなのかは分からない。

だからこそ、強く責めるのも違う気がして、私はそれまで何も言えずにいた。

念のため、立て替えた日と金額だけはスマートフォンのメモに残すようになった。

そんなある日、また彼女から食事に誘われた。

楽しく話して食事を終え、会計の前になると、彼女がいつものように言った。

「ごめん、今日も先に払っておいてもらっていい?あとで送るから」

私は一瞬迷ったあと、スマートフォンのメモを確認した。

前回立て替えた分が、まだ返ってきていなかった。

そこで初めて、私はその場ではっきり伝えた。

「前の分、まだだったよね。今日は別々に払おう」

彼女は少し驚いた顔をした。

「え、前のまだだった?」

私は責めるような言い方はせず、前回の日付と金額を見せた。

すると彼女は自分のスマートフォンを確認し、しばらく画面を見たあと、小さな声で言った。

「本当だ。ごめん。完全に忘れてた」

その場で前回分を送金してくれ、今回の会計はそれぞれ自分の分を支払った。

それ以来、彼女から立て替えを頼まれることはほとんどなくなった。

今でもたまに食事には行く。ただ、会計のときは最初からそれぞれ自分の分を払うようになった。

長い付き合いだからこそ、お金のことを言い出すのは気まずかった。

けれど、我慢を続けるより、一度きちんと伝えたほうが、お互いに気持ちよく付き合えるのだと感じた出来事だった。

※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた20代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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