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鈴木おさむ氏、『SMAP×SMAP』最後の1年は「ほぼ笑いもない」現場だったことを明かす

  • 2026.8.17

放送作家の鈴木おさむ氏が、YouTubeチャンネル『鈴木おさむに全部ハナシます!!』で、SMAPの解散騒動に関する謝罪放送から番組終了までの『SMAP×SMAP』(フジテレビ)の舞台裏を語った。

2016年1月にメンバー5人が解散騒動をめぐる謝罪メッセージを放送し、同年12月にSMAPと番組が終了するまでの約1年間について、「ほぼ笑いもあんまない」状態で収録していたと明かした。

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動画では、くりぃむしちゅーの有田哲平が出演。『SMAP×SMAP』と、有田が出演している『しゃべくり007』(日本テレビ)は当時、月曜午後10時台に放送される表裏の番組で、鈴木氏にとって『しゃべくり』は強く意識するライバルだったという。

『スマスマ』最後の1年は「不本意」

鈴木氏は、「『スマスマ』が2016年に謝罪会見というとんでもない放送をするわけですけど、そっから1年で終わっていくんですけど、あの当時って裏番組をやってる身としてどう思ってました?」と、有田に当時の印象を尋ねる。

有田が言葉を選ぶ中、鈴木氏は率直な制作現場の状況を明かした。「正直、収録で言うと、もうほぼ笑いもあんまないですよ。ビストロ(ビストロSMAP)も、収録本当になるべく最短でやるし」

さらに鈴木氏は、番組に招いたゲストに対して申し訳なさを感じていたことにも触れ、「そういう中でバラエティを、あの中で1年やんなきゃいけなかったっていうのは、スタッフともにすごくしんどかったですけど」と振り返った。

鈴木氏は1996年の放送開始当初から、作家として『SMAP×SMAP』に関わってきた。番組の人気企画「ビストロSMAP」などを通じて、SMAPの魅力を引き出す構成に携わっていたが、最後の1年については「もう正直、ラスト1年は視聴率なんか気にしてる場合じゃなかったんですよ」と本音を吐露した。

これに有田は「それよりグループが解散するか、しないかとかっていうことだったんで」と応じた。番組の数字や裏番組との競争以前に、SMAPというグループの行方そのものが大きな問題になっていたという。

有田が語った「裏番組」との距離感

一方、有田は、裏番組との競争について、鈴木氏とは異なる距離感で向き合っていたと説明した。

「そもそも自分たちみたいなもんが番組をやらせてもらうところっていうのは、『そんなもん用意させていただきました』っていう枠は1個もないわけですよね。だって新番組が始まるってことは何か……」

新番組は、別の番組が終了した後の枠に始まることが多い。有田はその枠を「死に枠」と表現し、「何かが上手くいかなかったから終わって、始まってるわけだから、そこに『最初から成功します』みたいな枠はないわけじゃないですか」と語った。

有田自身も、『クイズ!ヘキサゴンII』の裏番組や、『めちゃ×2イケてるッ!』の裏番組を担当してきた経験があるという。自身の番組『くりぃむナントカ』をゴールデンタイムに進出させたものの、視聴率競争に敗れ、半年で終了したことも振り返り。「その勝った負けたとか、一喜一憂は本当になかったですね」とコメント。

鈴木氏は、当時の『しゃべくり』について「すごいキラキラして見えました」と述べた。『SMAP×SMAP』がグループの解散問題を抱えながら放送を続けていた一方で、裏番組の『しゃべくり007』は勢いのあるバラエティー番組として映っていた。

『しゃべくり007』は、2022年から放送時間を午後9時台に移している。鈴木氏は、放送枠が変わった後も番組が続いていることを喜び、「『しゃべくり007』が続いてることって、めっちゃ嬉しいんですよ」と語っていた。

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