1. トップ
  2. エピソード
  3. 「今日はどこ行くの?」子どもたちの習い事を覚えない夫。私だけが背負っていた負担とは

「今日はどこ行くの?」子どもたちの習い事を覚えない夫。私だけが背負っていた負担とは

  • 2026.8.17

長女と次女、それぞれの習い事。毎週同じ曜日、同じ時間に通っているのに、夫はそのスケジュールをいつまでたっても覚えようとしません。「どこ行くの?」と聞かれるたびに、私の中で小さないら立ちが積み重なっていき……。そんな日常のモヤモヤを振り返った体験談です。

習い事のスケジュールを一向に覚えない夫

長女の習い事は毎週水曜日と木曜日、次女は火曜日。もう1年以上続けているルーティンです。それなのに、夫だけは、玄関で子どもたちが靴を履いていると、決まってこう聞いてきます。

「今日はどこ行くの?」

「何時からだっけ?」

そんな質問が繰り返されるたびに、私は同じ説明を何度もすることになりました。

もちろん、誰にでも忘れることはあります。しかし、何度伝えても翌週にはまた同じ質問が返ってくると、「覚える気がないのかな」と感じてしまうこともありました。

私だけが管理している前提の家族運営

夫が習い事のスケジュールを覚えていないこと自体は、正直そこまで大問題ではありません。問題なのは、その裏にある「家のことは私が把握していて当たり前」という空気が、夫の何げないひと言から伝わってくることでした。

習い事の持ち物、送り迎えの時間、月謝の支払い、イベントや発表会の予定、家族のスケジュール調整……これらはすべて私が管理しています。夫は「言ってくれれば手伝うよ」とは言うものの、私にとっては、「言われなければ何も知らない」という状態そのものが負担でした。

予定を把握し、必要なタイミングで伝え、忘れないよう管理する。その役割まで含めて、いつの間にか私だけの仕事になっていたのです。

そのため夫の「今日はどこ行くの?」という何げないひと言が、私にはこう聞こえてしまうときがありました。

「家のことは全部あなたが管理しているんでしょ?」

もちろん、夫にそんなつもりはないのかもしれません。それでも、家族のスケジュールをひとりで抱えている側としては、少し苦しくなる瞬間がありました。

夫婦の負担を見直すための小さな一歩

夫にイライラするたびに、「なんで覚えないの?」と思ってしまいます。しかし、責めたところで状況が変わらないこともわかっていました。そこで私は、「夫に覚えてもらうこと」だけを期待するのではなく、「家族みんながスケジュールを把握できる仕組みをつくること」を考えるようになりました。

まずは、見れば予定がわかる仕組みづくりから始めました。家族カレンダーをリビングに貼る、習い事の曜日を色分けする、送り迎えの担当を週ごとに決める、月謝袋や連絡帳にも一度目を通してもらう……といった取り組みです。

「覚えてよ!」と感情でぶつかるより、見ればわかる仕組みをつくるほうが、夫婦関係の摩擦は少ない気がします。

もちろん、それだけですぐに変わるわけではありません。それでも、私ひとりが抱え込む状態よりは、良くなった気がします。

まとめ

夫が習い事のスケジュールを覚えないからといって、子どもを大事に思っていないとまでは思いません。ただ、家のことを無意識に「自分の担当外」と考えてしまっているように感じました。

だからこそ、「覚えてよ!」ではなく「一緒に把握できる仕組みをつくろう」という方向に舵を切ることにしたのです。

私ばかりが家族のスケジュールを背負うのはもうやめたいです。夫婦で同じ情報を共有できれば、私の心の負担も少しは軽くなるはず。小さな一歩ですが、これが家族全体のバランスを整えるきっかけになると、私は感じています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者:まつい あや/40代女性。小学2年生と年中の子どもを育てる母。食品メーカーでのリサーチ業務、調剤薬局や眼科での事務職を経て、現在は自治体でパート勤務をしている。大学では国語国文学科を卒業し、文章を書くことや読むことが好き。趣味は家族でのお出かけやドラマ鑑賞、おいしいものを食べること。育児と仕事に追われながらも、毎日を慌ただしく楽しんでいる。

イラスト:マメ美

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

元記事で読む

クリエイター情報

ベビーカレンダー

ベビーカレンダーは妊娠・出産・育児の情報サイトです。みんなのクチコミや体験談から産婦人科検索、おでかけ情報、離乳食レシピまで。月間利用者1000万人以上。

の記事をもっとみる

注目コンテンツ