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「うちの包丁じゃ無理だ」8mの恐竜が乱入した『オークストリートの異変』イベント

  • 2026.8.14

アン・ハサウェイとユアン・マクレガーがW主演する『オークストリートの異変』の公開直前イベントが行なわれ、全長約8mのティラノサウルスがサプライズで出現。登壇していた杉浦太陽と辻希美は、本気で逃げ回ることになった。(フロントロウ編集部)

「臨場感があって終始ハラハラ」

J.J.エイブラムスが製作を務め、アン・ハサウェイとユアン・マクレガーが夫婦を演じる『オークストリートの異変』が、8月14日(金)に日米同時公開を迎えた。その前日となる13日、東京・スターライズタワーのスタジオアースで公開直前イベントが開かれ、公式アンバサダーとして杉浦太陽と辻希美が登壇した。

平和な街に突如恐竜が現れ、“普通の家族”が助け合いながら生き延びようとする——という作品のテーマにちなみ、5人の子どもを育てる夫妻に白羽の矢が立ったかたちだ。すでにアニメ「ガールズ&パンツァー」との異色コラボ映像も解禁されている本作は、日本での仕掛けが公開直前まで途切れなかった。

一足先に本編を鑑賞した感想を、杉浦はイベントで語った。「臨場感があって終始ハラハラしてました!」。辻も「私の大好きなジャンルだったので、最後まで夢中になって観ました!思わず前のめりになって楽しみました!」と語った。

ふたりが気にしていたのは、子どもがどう受け取るかだった。杉浦は「恐竜がたくさん出てくるので、夏休みの自由研究にも良いですよね!(作中の舞台は)80年代、まさに自分が生まれた頃の時代。今とは違う環境でどうやって生き残れるかを考えさせられました」。辻は「携帯電話やipadのない時代なので、どうやって乗り越えるのか?今の子供たちが観てどう思うのか、親としても知りたい」と話し、作品の時代設定が現代の子どもにどう映るかに関心を寄せた。

劇中で母デニースを演じるアン・ハサウェイについては、辻が同じ母親の立場から憧れを口にしている。「めちゃくちゃかっこいい!いざ自分があの状況に置かれたとき、アン・ハサウェイのようになれるのかな、と思うくらい。どのシーンも美しくてかわいくて、魅力的なお母さんでした」。

一方の杉浦が共感したのは、ユアン・マクレガー演じる父・グレッグのほうだった。「奥さんに怒られるお父さんを観て、どの家庭でもあるのだな…。どうしようもなくなった時にお酒に逃げてしまうこともあるな」。それを受けた辻は「大変な瞬間に・・・今飲むんかい!って(笑)」と、劇中のリアルな夫婦像に笑いながら反応した。

「まず恐竜をさばく所から」

トークは「もし杉浦家がある日突然、マイホームごと恐竜の居る世界に来てしまったらどう乗り越えるか?」というフリップ形式のお題へ。杉浦が掲げたのは、可愛らしい恐竜のイラストを添えた「まず恐竜をさばく所から!!」だった。

フリップを掲げる杉浦太陽
(C)2025 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

「サバイバルなので食料確保から!恐竜はお肉だし、おいしいと思う。さばき方を覚えて、のん(辻の愛称)に教えたいな」と、意外なほど実務的な回答を披露。対する辻のフリップは「SNSで拡散する!!」で、「小さい恐竜とかならいけそうかも!」とも語ったが、ここで杉浦から「(作中は80年代で)時代違うじゃん!」とツッコミが入る。辻は「時代は違うけど、今の私たちだったら、生配信で助けを求めたり、物資や知恵をもらいたいなと思います!」と返し、会場の笑いを誘った。

フリップを掲げる辻希美
(C)2025 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

劇中の主人公一家・プラット家が力を合わせる姿にちなんで、杉浦家自身の話にも及んだ。昨年誕生した第五子について、辻はこう振り返っている。「つわり期間中とか、私がまったく動けなくなってしまって。ちょうど夏休み期間だったので、家族で力をあわせて乗り越えたなと。1人ではもちろん(乗り越えることは)無理だったし、子供たちの協力があったからこそ、無事生まれたなと思います」。そのうえで「本作を観て、母親として強く生きなきゃ!って思いました」と語った。

涙を見せて逃げ回った辻希美

和やかなトークが続いていたところで、突然ステージの照明が暗転する。激しい雷鳴と嵐の音、犬の鳴き声、そして重厚な咆哮が会場に響き渡った。「怖い!怖い!」と不安がる辻の前に、スモークを裂いて現れたのは、全長約8mのリアルな巨大ティラノサウルス(DINO-A-LIVE)だった。

劇中の街を模したステージ装飾の間から、今にも噛みつきそうな勢いで迫る恐竜。あまりの迫力に涙を見せながら会場中を逃げ回った辻は「一回止めて…!あの映画観たあとは、本当に怖い!この前夢で観たばっかりで…」とパニック状態に。かたわらで杉浦は笑顔で「よしよし」と恐竜を撫で、「俺は元ヒーローだから、大丈夫(笑)」と戯れてみせた。

巨大ティラノサウルスに手を伸ばす杉浦太陽
(C)2025 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

手を引かれてステージに戻った辻は、戦うとしたら何を武器にするかと問われ、「本当にすごく怖い!うちの包丁じゃ無理だ!」と即答。そのうえで「なおさら、(作中の)あの家族はすごい。このサイズの恐竜に立ち向かって家族を守ろうとしているなんて」と、体感したからこその感想を口にした。

最後に杉浦は「是非夏休みに家族揃って、この映画を体感してもらいたいです!映画を観たから彼女はこの反応になっています!(笑)」、辻は「夫婦で観るのもおすすめ!夫婦の絆や家族愛など、色々な学びのある映画になっている」とメッセージを贈り、イベントは幕を閉じた。

監督は『イット・フォローズ』のデヴィッド・ロバート・ミッチェルで、本作が初の大作映画。原題は『THE END OF OAK STREET』。配給は東和ピクチャーズ・東宝で、8月14日(金)より日米同時公開されている。

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