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モナコ大公、モンテカルロ管弦楽団の夏の演奏会へ 音楽監督を長年務めた日本人指揮者の貢献を称える

  • 2026.8.14
アルベール2世大公(Prince Albert II of Monaco) Pascal Le Segretain / Getty Images

モナコ公室がパトロンを務めるモンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団。毎年夏に宮殿の中庭で野外演奏会を開催している。今年もそれが開催され、アルベール2世大公が出席した。

今年のプログラムはフランツ・リストとモーリス・ラヴェルに捧げるもの。フランス出身の著名なピアニスト、アレクサンドル・カントロフがオーケストラに加わった。

courtesy of Palais Princier de Monaco via Instagram

今回の演奏会は、オーケストラにとっても大公にとっても特別なものだった。それは約10年に渡り首席客演指揮者に加え、音楽監督兼芸術監督を務めてきた日本出身の指揮者、山田和樹氏が退任することになったから。この夜が山田氏にとってこのオーケストラでの最後の公演だったと報じられている。演奏会後、大公は山田氏と対面、ハグで長年の貢献を労った。モナコ公室もその瞬間をインスタグラムに投稿している。また雑誌『ハロー!』の報道によると、大公は山田氏が楽団員と聴衆からスタンディングオベーションで称賛され、花束を受け取る様子を感慨深そうに見守っていたという。

ちなみに山田氏はベルリン・ドイツ交響楽団の首席指揮者兼芸術監督に就任する予定。またモンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者にはフランス出身のナタリー・シュトゥッツマンが就任する予定。ちなみに彼女は女性指揮者の先駆者的存在として世界のクラシック音楽界で活躍してきた人物である。来年からどんな演奏が聞けるのか、楽しみにしたい。

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