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みんなの前でおならをしてしまった私、気まずい空気の中で彼が放った一言

  • 2026.8.14
ハウコレ

お開きのあとの帰り道、私は歩幅を合わせながらお礼を伝えました。返ってきたのは、とぼけたような一言。彼の横顔は、最後まで何も知らないふりのままでした。

箸置きに手を伸ばした瞬間、座敷に響いたのは、私のお尻から出た音でした。

アルバイト仲間との飲み会で

アルバイト先の先輩や後輩と集まった飲み会でのことです。隣の席は、お店で一番よく話す同い年の彼でした。注文を回し合い、先輩の失敗談で笑い、ジョッキが2杯目に変わる頃には、テーブルのあちこちで笑い話が飛び交っていました。私も座布団の上で足を崩すくらいには、気が緩んでいました。

笑い声が消えた座敷で

音は、自分で思っていたよりずっと大きく響きました。向かいの先輩が箸を止めてこちらを見て、後輩たちの笑い話も止みます。私は顔を上げられませんでした。謝るべきか、笑ってごまかすべきか。頭の中では言い訳ばかりが増えていきます。

「あ、ごめん。俺だわ」

先に口を開いたのは、隣の彼でした。

「あ、ごめん。俺だわ」

片手を挙げて、悪びれもせずに言い切ります。向かいの先輩が「お前かよ」と突っ込み、座敷にどっと笑いが戻りました。彼はそのまま別の話題を振って、誰も私の方を見なくなります。私は水を一口飲んで、ようやく息を吐きました。

そして...

お開きのあと、駅までの道で彼と2人になりました。「さっきの、ありがとう」と伝えると、彼は首をかしげて「なんのこと?」と返します。最後までとぼけ通すつもりなのだと分かって、私は笑ってしまいました。次の飲み会では、彼のグラスが空く前に注文を通そうと思っています。

(20代女性・アルバイト)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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