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義母「やっぱり家を返して!」ボロ家を押し付け、タワマンへ引っ越すも出戻り要求!?下った制裁とは

  • 2026.9.29

私は夫と幼稚園に通う娘と暮らす主婦です。現在は穏やかに暮らしていますが、半年前までは義実家との関わりに悩んでいました。
義母は家族との距離が近く、「家族なんだから」と自分の考えを押し通すことがあり、私もたびたび困っていました。そんな義母が、義弟夫婦の結婚をきっかけに、また強引に話を進め始めたのです。

古い家だから好きにして

事の発端は、夫の弟である義弟が結婚し、都内のタワーマンションを購入したことでした。家族で新居の図面を見せてもらったとき、義母は満面の笑みで手を叩きました。

「部屋も余っているみたいだし、私たちも一緒に住めばいいじゃない。将来子どもができたら手伝えるし、安心でしょ」義弟は「それもいいかも」と前向きな様子でした。一方で、義弟妻は少し戸惑っているように見えました。その後、2人で話し合ったそうで、義両親との同居を始めることになったのです。

そこで問題になったのが、義両親が暮らしていた築40年を超える実家でした。引っ越しの準備を進める中、義母は古い家について当然のように話し始めました。「私たちはもう戻らないし、空き家にしておくのも困るのよ。古いところは直せばいいでしょ。ボロ家はあなたたちに任せるわ」夫が返事に迷っていると、義母は「せっかく家があるのに、断ることないじゃない」とさらに押してきました。

夫は少し迷っていましたが、娘は広い庭があるその家をすっかり気に入った様子。私たちは専門家に相談し、税金や登記など必要な手続きを確認しました。今後の固定資産税や修繕費も自分たちで負担すると決め、正式に夫名義へと所有権を移したのです。

生まれ変わったわが家

それから私たちは、週末になると譲り受けた実家へ通いました。傷んでいる場所は業者に見てもらい、必要なところから少しずつ修繕。自分たちでも庭の草を抜いたり、古い網戸を替えたり、物置を整理したりしました。

時間も費用もかかりましたが、少しずつ暮らしやすい家になり、修繕がひと段落したところで私たちも引っ越しました。半年が過ぎるころには、そこは私たち家族にとって大切な居場所になっていました。

そんなある週末、庭で娘と遊んでいると義母から電話がかかってきました。「実はね、タワマンを出ることになったの。だからあの家、返してくれない?」

突然の要求に、私は言葉を失いました。詳しく聞くと、一緒に暮らすうちに義母が家事や暮らし方に口を出すことが増え、義弟妻との関係もうまくいかなくなり、話し合いの末、同居を解消することになったそう。それでも義母は、「私たちは家族としてうまくやろうとしていただけなのに」と、どこか納得できない様子でした。

「返して」がダメなら「一緒に住む」!?

私はそばにいた夫にも聞こえるよう、電話をスピーカーに切り替えました。「返すって……もう必要な手続きも済ませて、正式に俺たちが譲り受けた家だよ。今さら返すことはできないよ」事情を聞いていた夫がきっぱりと断りました。

すると義母は少しも悪びれる様子もなく、すぐに言葉を返します。「じゃあ返さなくてもいいわ。私たちもそこで一緒に暮らせばいいじゃない。あなたたち、部屋は余っているでしょう?」その身勝手な言い分に、私は思わず息をのみました。

もちろん、夫はその提案も断りました。すると義母の声は次第に不満げなものに変わっていきました。「息子の家なのに親が住んじゃいけないの? 家族なんだから助け合えばいいじゃない」その日は話がまとまらないまま電話を終えました。

数日後、義母から「一度、直接話したい」と連絡がありました。義父も一緒に来るというので、夫も「話だけは聞こう」と言い、二人を家に通すことに。義父はどこか気まずそうにしていましたが、義母は以前よりすっきりと整った室内を見回し、目を輝かせます。「まあ、こんなにきれいになったのね。これなら私たちが一緒に暮らしても十分そうね」どうやら義母は、まだ同居を諦めていないようでした。

2人の息子が引いた明確な線

「母さん、それは違うよ」夫は静かに言いました。「この家は、もういらないって言われたから正式に譲り受けたんだ。直すのに時間もお金もかけた。弟たちとの同居が終わったからって、次はうちに住めばいいって話じゃないだろ」

義母は言葉に詰まりました。そこへ、夫があらかじめ連絡していた義弟もやってきました。「俺も同居を軽く考えてた。妻にも無理をさせたし、兄貴の家に移れば済む話じゃないよ。息子の家を自分たちの家みたいに考えるのは、もうやめよう」

夫と義弟の言葉に、義母は「でも、息子なのに……」とまだ食い下がります。そこで口を開いたのは、それまで黙っていた義父でした。「手放すと決めたのは俺たちだ。これから住む場所は、自分たちで探そう」義母はまだ不満そうでしたが、夫も義弟も譲りませんでした。

最後は義父にも促され、義両親は別の住まいを探すことになったのです。結局、義両親は賃貸マンションへ引っ越し、今は静かに暮らしているようです。私たちの家を訪ねる前にも必ず連絡をくれるようになり、今ではつかず離れずの適度な距離感を保てています。

◇ ◇ ◇

家族であっても、それぞれの暮らしや考えがあります。「家族なんだから」と自分の都合を押し通すのではなく、相手がどうしたいのかをきちんと確認する必要があります。家族だからこそ、相手の生活に踏み込みすぎないことも大切なのではないでしょうか。

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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