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新たな“サッカーどころ”熊本県出身のサッカー選手「最強の5人」

  • 2026.8.7

九州の真ん中に位置する熊本県は、近年、育成年代での躍進が著しい地域の一つ。

高校サッカー界における「公立の雄」大津高校は、2024年に高円宮杯U-18プレミアリーグで優勝しユース年代の頂点に立った。

これまでも数々の名選手を送り出してきた熊本。今回はその中でも存在が際立っていた5名の選手を紹介する。

礒貝洋光

画像1: (C)Getty Images
(C)Getty Images

1969年4月19日生まれ

まずは、現役時代「天才」の名を欲しいままにしたこの男。下益城郡小川町(現・宇城市)出身の礒貝洋光は、名門・帝京高校で1年次から10番を背負った。

ボールスキルとプレービジョンは他の追随を許さず。卒業後は東海大学を経て、Jリーグ開幕を翌年に控えた1992年にガンバ大阪へ加入。プロの舞台でもその才能をいかんなく発揮した。

1995年には日本代表デビューも飾ったが、磯貝にサッカーというフィールドは狭すぎた。1998年に29歳で引退し、ゴルファーへと転向している。

土肥洋一

画像2: (C)Getty Images
(C)Getty Images

1973年7月25日生まれ

続いては、熊本市出身の土肥洋一。30代でジーコ監督時代の日本代表に定着し、2006年ドイツワールドカップのメンバーに選出された守護神だ。

大津高校を卒業後、『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』の企画で、1992年に日立製作所(のちの柏レイソル)と契約。2000年に加入したFC東京で長くレギュラーとして活躍した。

2012年に東京ヴェルディで現役を引退。指導者の道へ進み、2024年から横浜FCのGKコーチを務めている。

巻誠一郎

画像3: (C)Getty Images
(C)Getty Images

1980年8月7日生まれ

熊本県出身で一番有名なサッカー選手といえば、現在もやはり巻誠一郎ではないだろうか。「利き足は頭」で有名になったストライカーは、磯貝と同じ下益城郡小川町(現・宇城市)出身だ。

大津高校時代はFWとDFの“二刀流”で名を馳せ、駒澤大学を経て加入したジェフユナイテッド千葉で当時のイビチャ・オシム監督のもとブレイク。2006年のドイツワールドカップに出場した。

2018年にロアッソ熊本で引退した後は、地元熊本で様々な活動を行っている。先日の熊本地震発生後も片付けや物資を搬入する作業を手伝う姿が話題となった。

谷口彰悟

画像4: (C)Getty Images
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1991年7月15日生まれ

熊本県出身選手として初の2大会連続ワールドカップ出場を果たした谷口彰悟は、今大会で一般層にも名前が知られるようになった選手の一人だろう。

熊本市出身で、大津高校ではボランチだったものの、筑波大学で当時の風間八宏監督のもとセンターバックに転向。その後ボランチに戻ったがプロで再びセンターバックが主戦場となり、Jリーグで4度ベストイレブンに輝いた。

2022年のカタールワールドカップ後、9年間過ごした川崎フロンターレを退団。カタールのアル・ラーヤンを経て、現在はベルギーのシント=トロイデンで主力として活躍している。

植田直通

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1994年10月24日生まれ

宇土市出身の植田直通は、鹿島アントラーズで「常勝」の歴史を築いてきたセンターバックの系譜に名を連ねるJリーグ屈指のDF。

テコンドーで中学日本一に輝いた異色のキャリアを持ちながら、サッカーを選択し地元の強豪校である大津へ。1年生でレギュラーを掴むなど高校時代から将来を嘱望されていた。

日本代表として2018年のロシアワールドカップに出場。2023年に鹿島へ復帰し、昨季のJ1優勝に大きく貢献した。

熊本県は他にも、JFA名誉会長の田嶋幸三氏(天草郡苓北町出身)やベガルタ仙台監督の森山佳郎氏(熊本市出身)、近年では鹿島アントラーズからシント=トロイデンへ期限付き移籍中の荒木遼太郎(山鹿市出身)やフランクフルトの神代慶人(熊本市出身)などを輩出している。

筆者:奥崎覚(編集部)

試合だけでなくユニフォーム、スパイク、スタジアム、ファン・サポーター、カルチャー、ビジネス、テクノロジーなどなど、サッカーの様々な面白さを発信します。現場好き。週末フットボーラー。

画像提供:Getty Images

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